次の日……
昨夜の空き巣は、TRIGGERの音楽プロデューサーであることが判明したと
紡、万理に報告が入った。
7人と奏は、レッスン前のストレッチ中に
少し雑談をした。
「ソウもタマもコーチも…怪我なくてよかったぜ…。」
「いーや、ヤマさん!俺の小指怪我してっから!」
「さほど大きな怪我じゃねえだろ?」
「……それでコーチ。その方はどうなるんですか?」
「事務所の指示ではなく単独での犯行ともあって、社長は被害届は出されないそうですよ。」
「そんな盗人…許せません、なぜシャチョーさん警察呼ばないです…?」
「醜聞が広がると、タレントがダメージを受けるからって……それはうちも、八乙女もね?でも、確かに放っておくこともできないから直接お話されに行くみたいですよ。」
「だとよ、ナギ。少しは落ち着いたか?」
「……はい。」
「みんな確かに悔しそうだったけど、ナギくんが一番悔しそうだったもんね。」
「みなさんの大切な歌…ワタシも大切な歌です…。」
「そうだね……。今の曲も全力で愛を注ぎましょう?……はい!ストレッチ終わり!立ち位置ついてください!」
この後……
仲の良いIDOLiSH7に少しヒビが入ることを
誰も予測はしていなかった……。
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