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Oh…Oh…なぜですか…ジャパニーズピーポー…

ソウゴ貴方はなぜ隣に、美しい彼女がいるというのに
肩を抱かないのです！！！！

奏も奏です！！！！！

何故…隣に座っているだけなのです！？！？！？！？

アイ　ドントゥ　ノーウ・・・・

イエス？
何かしゃべってますね！？

なんのお話ですか！？

聞き耳を立てる、ワタシ知ってます…！


「奏……？この紅茶飲んでみたくない？」

「わぁ、きれいな茶葉ですね！おいくらです？」

「……グラム500円…。」

「……何グラム買うおつもりで？」

「……すみません。」

……これはジャパニーズかかあ天下ですね。

ワタシ知ってます……

ソウゴ、ファイトですよ……。

「そのかわり…にはならないかもしれませんが、壮五？」

「ん？」

「今日やっとできたんです……。はいっ！」

奏がソウゴに何か渡しました

オー！ストールですね！！！！

「……奏、これ……。」

「細い糸に悪戦苦闘しましたよー……。よかったら使ってくださいね？」

「大切に使うよ……ありがとう奏……。」

ワタシ知ってます……

これがヤマトナデシコですね。

そしてわかりました。

この2人には、この空間が

一番甘い時間なのですね……

「……？ナギくん？そこで何してるの？」

「何でもないです！ソウゴ！忍者ごっこです！」


＊5＊6＊


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