02


三月「では!せっかくさばけたので、みんなで食べようって事なんだけど…アジフライでいいんだな?」

全員「おう!」

三月「じゃあ、少し量があるんで、作業分担なんだけど…。このくじ引きボックスでお願いしまーす。」

大和「棒が6本しかねえよ?」

三月「俺、MC。」

ナギ「働かざる者食うべからずですよ!ミツキ!」

三月「立派に仕事してるわ!!!」

『くじ引き出決まるのは、下味係、衣係、揚げ係!!!』

三月「下味係、あまりにも楽なんで…付け合わせのキャベツの千切りもお願いしようかと思って…ほい。」

【大玉】

大和「でっか!」

一織「持って帰りたいサイズですね。」

壮五「とりあえずくじ引ましょう!」

全員「せーのっ!」

三月「はいじゃあこのフリップの色見て自分の担当確認してー?で名前書きこむんだぞー。」

[下味係:壮五、ナギ 衣係:環、大和 揚げ係:一織、陸]

大和「お、ふらいあうぇーい!じゃん。」

陸「本当だ!一織頑張ろうな!」

一織「もちろんですよ。」

環「ヤマさん!卵ある!」

【無類の卵好き】

大和「飲むなよー?」

『まず下味係!安定した2人に見えるけど…。ん?小声で会議中???』

ナギ「ソウゴ、こういうのはドッキリ大切です…。ミツキにドッキリしましょう。」

壮五「でも何を…?」

ナギ「これです…。」

【ハバネロパウダー】

ナギ「一緒に塗します。」

壮五「ふふっ、おいしそうだね!」

【おいしそう!?!?】

『下味を終えた2人は衣係に渡したけど、異様に赤い一枚に環くんが気づいた!』

環「え、ちょ…これ!」

大和「…っふ!」

環「絶対、そーちゃん用じゃん!」

【違います】

大和「いいよいいよ!これで衣したら見えないしな!ロシアンルーレットだわ!」

【正解です】

大和「これ最後に衣つけよ…卵の中が溶岩になる。」

環「うす。」

大和「……多くない?」

環「割と量ある……。」

陸「ねぇー!!!環まだー!?」

環「いまやってるから待っててって!」

陸「ふーん………まだー!?」

大和・環「待ってろよ!!!!!」

三月「キャベツの千切りできてんのかー?ナギー、壮五ー。」

ナギ「…難しいです…。」

壮五「今のところ、千切りではないかもね!百切りかもしれない!」

【極太!!!!!】

ナギ「食べ応えはあります!」

三月「あー!!!!!!!!!!ちょっと貸せ!……簡単な方法は…最初にくるくるっと丸めて…こう…。」

トントントントン……

ナギ・壮五「おおお!!!」

ナギ「もこみちです!ここに…みつみちがいます!!!!」

壮五「さすが三月さん!」

三月「ほれ、やってみろ。」

ナギ「イエス!」

壮五「はい!」

【尊敬のまなざし】

三月「そろそろ衣できたでしょー!?」

環「みっきー!おれ!小麦粉の名人かもしんない!」

三月「小麦粉の名人…?」

環「みてろー!ほい、ほい!」

三月「おまえ!投げ入れるから周りに粉散ってんじゃねえかよ!!!!」

大和「へいパース!」

環「ヤマさんへーい!卵にー!」

大和・環「どーん!!!!」

三月「遊ぶなー!!!!…もう時間かかりそうだから、衣着いた奴から順番に揚げていって、一織と陸…。」

一織「だいぶ待ちましたよ…。」

陸「よっっし!頑張るぞー!!!」

三月「そっとな…?陸…そーっと入れろよ?」

陸「任せて!そー…わああああああ!」

一織「七瀬さん!なんで中途半端に空中で手を離すんですか!!!!」

環「……ふらいあうぇーい…。」

三月「環も小声で歌うな!!!」

環「ふらいあふぇーい!!!!!!!!!!!!!!!!!」

壮五「環くん!うるさいよ!!!!ふぇーいって何だい!?」

環「みっきーのせいでそーちゃんに怒られたじゃんか!!!!!!」

三月「え…なんかごめん…。」

【何故か謝るMC……】

一織「兄さん、これってどのタイミングで引き揚げればいいですか???」

三月「そうだな…色が変わったらってのが多いみたいだけど。油の音をよく聞くと、食材がしっかり加熱されると変化が出るからそのタイミングだな。」

大和「おぉ…ミツがかっこよく見える…。」

陸「音!?え!?何!?どんな!?」

一織「少々難易度が高いですね…気泡の出方も見極めのポイントと聞いたことがあります。」

三月「そうだな!食材の水分が減ると気泡も少なくなっていくからな!」

大和・陸「へー…。」

ナギ・壮五「できましたー!」

『千切り隊、無事終了!!!か…な!?』

壮五「若干、やみつきキャベツがいますが!気にしないでください!」

ナギ「胃に入ればみな一緒!おいしく食べましょう!」

大和「そうだな!!!!」

環「ねー…あと何個揚げんの???」

一織「もう少しで終わります!」

環「んー…。じゃあ、食器と箸出すね?」

壮五「環くん!偉いよ!」

環「ふふん。」

【得意げ】

大和「タマは偉いなー!」

環「早く食べたいから。」

一織「揚がりましたー!」

パチパチパチ…

全員「完成ー!」

『ついに完成!アイドリッシュ7お手製アジフライ!さてお味は…?』

環「あー!待ってみんな!手を合わせましょう!!」

陸「え!?あ、はい!」

【アイナナ条件反射で両手をパンッ!】

環「はい!いたーだきます!」

全員「いたーだきます!」

陸「…美味しい!!!!」

大和「あー、ビール欲しい…。」

ナギ「サックサクでーす!」

三月「本当だ!うまいな!」

環「俺の小麦粉がいい感じだからな!」

壮五「ふふ、そうかもね!……あ、#name#……。」

【壮五くんフェイドアウト】

#name#「え?」

壮五「環くんの分、頑張ったから…はい。」

きゃああああああ!

【あーんされてます】

壮五「おいしい?」

#name#「(頷き)!!!」

壮五「あはは、よかった!」

三月「壮五お帰り。」

壮五「ただいま帰りました。」

三月「陸とか…ほら、もう一人マネージャーいるんだから、持ってけよ…ほい。」

陸「わかった!!!!」

【陸くんフェイドアウト】

きゃああああああ!!!!

陸「マネージャー!はい!あーん…。」

紡「ありがとうございます!」

陸「おいしいでしょ!」

紡「(頷き)!」

【陸くん、帰還】

陸「おいしいって!」

大和「よかったな!」

『お気づきだろうか……あのハバネロパウダーのフライがまだみんなに当たってないことを……』

壮五「…ん?あ、しまった……。」

【!?!?!?】

三月「どうした?壮五…?」

【ナギ気付く】

ナギ「!!!!………ミツキ!はい!あーんです!」

きゃあああああああああ!!!

三月「は?なんで壮五の食べかけ…?あーん…。」

壮五「すみません、すみません、すみません、すみません…!」

三月「……っ!かっらああああああああああ!!!」

【ナギ満足げ】

一織「兄さん!水!水です!」

三月「…!!!っ…っぷっはー……。なんで!?」

壮五「すみません三月さん!本当に!」

ナギ「ワタシがドッキリしかけました!」

環・大和「あっはははははは!」

環「あれそーちゃんがとったのかよ!!!」

大和「企画クラッシャーかよ!!!!」

壮五「すみません…あぁー……。」

【へこみ中……。】

三月「壮五…それはどっちのへこみなんだ…?」

陸「え?そもそもみんな知ってたの?」

大和「多分、下味係と衣係は把握してた。」

一織「これは……、寮に帰ったら……わかってますね?」

【兄の敵討ち】

三月「げほっ…えぇー…みなさんもロシアンルーレットの際には気をつけてくださいっ!以上!今夜の初体験でしたー!」

壮五「えぇー……最後は僕たちの歌!Perfection Gimmickでお別れです!それでは!」

全員「また来週ー!」


- 3 -

*前次#


ページ: