ナガレくんが初恋
V.B.ローズのナガレくん夢。
夢主は小学生。オネエちゃんがマモルと同じ高校のクラスメイト。
夏休みの工作でマッチを使った芸術作品を作っていたところ偶然であった。
和風イケメンにときめいたものの、相手は五歳以上年上な上幼馴染みの美少女(あげは)に片想いしてると知り、完全に無理ゲーだと悟る。初恋はいつだって実らないもの。
そんな出会いから何故かマモルと手を組んだオネエちゃんによる後方支援によりちょくちょくナガレくんと会うように。
小学生から高校に至るまでの長い長い諦めた初恋がうっかり口を滑らせて実るまでの話。
オネエちゃんはオネエなので、零くんや志艶くんが家に遊びに来た際に会ったことがある。可愛い初恋を見守り隊なお兄さんたち。
マモルは早々に夢主の気持ちに気付き(尚且つそうそうに諦めたことにも)、オネエちゃんと結託して色々画策している。可愛いものはいじめたいので。
つまり夢主のことをかわいいと思ってのこと。
それとなく弟に夢主のカワイイプレゼンをし何となく察した弟に「紫の上って素敵な言葉よね……」という爆弾をプレゼントした。
オネエちゃんは実は片親違いのオネエちゃんで、女装趣味もないしノンケだがかわいいものがだぁいすきで妹にメロメロなので彼女を作るつもりはない。そのうち好みの年下を籠絡してお嫁さんにする怖い人。
ナガレくん。最初は随分手先が器用な女の子だなぁ〜とほんわかしていた。小学生は流石にそういう目で見れない。ましてひとつ上の美少女に片想い中だったのでなおのこと。
失恋し、その美少女とは末永く幼馴染みでいることを決意し、そのまま勉学に集中。彼女は作る気もなかったので作らなかった。
そしたら姉に紫の上という爆弾を投げつけられて見事被弾。
それからただの子供からだんだん年頃の女の子になっていく夢主を注視するようになる
最終的に夢主からあっさりと「初恋はナガレくんだけど別に今はそうでもないかな」と言われ男として見られてないショックと男のプライドで据え膳を美味しく食べた。
逃げようとするのをさらりと捕獲し逃げ道を潰す姿はまさに職人。和風イケメン腹黒ボーイはたいへんな策士なのである。