愉しみ
毎週木曜日、俺は愛人を連れ込む。
今日もまた、女子大生の姿を窓越しに見つめるために。
部屋の明かりを落とし、ベッドサイドのランプだけを灯す。
愛人の潤んだ瞳が、その光の中で妖しく光る。
いつもより深く、そして激しく、俺は愛人を貪った。
愛人の髪をかき上げ、首筋に唇を這わせる。
愛人の吐息が熱く、俺の耳をくすぐる。
その時、視線は決して愛人から離さず、しかし意識は常に、向かいの部屋の窓辺にいる女子大生の姿を捉えていた。
女子大生が、ためらいがちに、しかし確実に自分の身体に触れ、俺たちの行為に応えようとしているのがわかる。
その姿が、俺の興奮をさらに煽った。
愛人が快感に喘ぎ、その指がシーツを強く握りしめる。
俺は、愛人の胸を弄びながら、向かいの女子大生が同じように自分の胸を扱いているのを想像した。
そして、愛人の腰が浮き上がるたびに、俺は男としての力を誇示するように、より強く、より深く、愛人を求めた。
愛人が絶頂を迎えた。
身体を震わせ、小さな悲鳴を上げた後、愛人は安堵したように俺の胸に顔を埋めた。
だが、俺はまだ終われない。
向かいの部屋の女子大生は、まだ興奮の渦中にいる。
愛人が落ち着くのも構わず、俺は再び愛人を激しく攻め始めた。
「どうしたの?もう……」
愛人の戸惑う声が聞こえるが、俺はそれに答えない。
ただ、無言で愛人を貪り続ける。
その時、向かいの女子大生が、快感に溺れたまま、再び自分の身体を慰め始めたのが見えた。
女子大生は、ベッドサイドに隠していたおもちゃを手に取り、それを自分の蜜壺に差し込み、俺が愛人を突くリズムに合わせて、同じように激しく突き始めた。
彼女の表情は、もはや理性を失い、恍惚に歪んでいた。
目は潤み、半ば閉じられ、微かに開いた唇からは、言葉にならない吐息が漏れている。
普段の清楚な面影はそこにはなく、ただひたすら快楽に溺れる、艶やかで官能的な顔が、ぼんやりとした明かりの中に浮かんでいた。
一度絶頂を迎えたばかりの身体に、さらに快感を押し込もうとする女子大生の姿は、俺の性癖を深く、そして根元から揺さぶった。
俺の心臓が激しく高鳴り、全身の血が熱を帯びていく。
愛人の身体を抱きしめながら、俺の意識は完全に、向かいの部屋の女子大生の姿に集中していた。
彼女が快感に喘ぎ、目を潤ませている。
その瞳の奥には、俺の愛人との行為が映っている。
俺は、愛人との行為を激しく続けながら、向かいの女子大生も、俺たちの行為を「おかず」に、もう一度、快感の頂点を目指していることを知っていた。
そして、俺が深く、深く突き上げたその瞬間、向かいの女子大生の身体が大きく震えた。
俺は満足げに、そして深く息を吐きながら、愛人の身体を抱きしめた。
同時に、向かいの女子大生も、静かに、しかし深い安堵とともに、椅子にもたれかかったのが見えた。
俺たちは、同じ快楽の淵にいた。
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