13巻 四神 対峙
「っ蘆屋!!」
「……蘆屋?嫌な名だな。忌々しい」
「は……?たかが名字だろ、」
そうだそうだ!差別はいけないんだぞ!――柳田
「俺はお前らみたいにフィジカルな能力はない、だからその代わりに俺とガイドさんで助っ人を連れてくるから」
「あ、だったら私も行く!移動は得意だから」
「ど……どうしよう」
「人の多いところとか!?どういうところとかわかんないけど、」
「だったら観光地は?誰かはいるよ!」
「「た、たしかに」」
「とりあえず場所が決まってから動くか?蘆屋さんはどこでも移動できる?」
「ごめん、行ったことある場所とか写真で見たとことかしか行けなくて……」
「そうか、つっても今はスマホも持ってないしな……」
「申し訳ない……」
「じゃあとりあえず……」
「「「ヘイタクシー!!」」」
「あっ!!ここだよ、蛭子神社!」
「「おお!!」」
「ごめんなさい、お賽銭は後で……っ」
「お願いします恵比寿先生、助けてください!!」
「アレ?入道君と蘆屋さん、何してんの」
「……場所は?」
「晴明神社だ」
「みんな私と手をつないでください!私の妖術で移動するから」
「わ、わかった!」
「す、すげぇ……」
「他の先生たちにも応援をお願いしたほうがいいかもね」
「あ、じゃあ私連れてきます!どこにいるか写真で分かれば、」
「神酒はここみたいだね。他の先生はまだ連絡が来てないけど神酒先生と共有するように言っておくよ」
「ありがとうございます」
「それじゃ、俺たちは佐野たちのところに!向かいながら状況説明します」
「りょーかい」
「で、そんなことより、僕のみーくんに何してるの?」
「間に合った……」