仲直り


部屋のドアが閉められた。と同時に鍵を締めながら、キスをされる。壁に押し付けられるようにしながら、口からは舌が入ってくる、押し出そうとした私の舌も吸われて力を無くす。
「んっーんん!」
涙目にならざる負えない。お互いの荒い息と水音が入り口に響く。

大きなベットに連れて来られてボスンと降ろされると同時に口を塞がれる。もう酸素不足だ、頭がボーっとしてくる。荒北に縋り付くようにしながら舌を受け入れる。
「んっ、ぁ」
口を塞がれたまま、胸を服の上からギュっと掴んでくる、いつもより強くて少し痛い。
「なまえチャン弱くないって言ったけど、ここ弱いんじゃナァイ?」
あとここもここもと脇腹やら股の辺りをなぞっていく手に思わず身体を捩る。
上着を脱がされ、ニットの上から胸を揉まれる。
「かぁいい格好してっけど、それ新開と出掛ける為だったからァ?」
「ん、ふぁ違っ」
ニットの裾から手が入り脇腹をなぞるように胸に到達する。尖端をブラから出して、指でこねくり回される。
「ん、っぁ、はぁ」
口からは溢れた唾液が伝いもう訳が分からない。
「...なまえ、上脱げ」
このままだと服を引きちぎりそうな靖友に身の危険を感じ自ら脱ぐ。ブラをとった瞬間に引き寄せられて胸を吸われる。
「ゃぁ、っん、はぁはぁ」
「気持ち良いかヨ?」
「...ん」
少し嬉しそうな靖友の顔にホッとする。良かったいつもの靖友だ。

胸を弄られながら、首すじに噛みつかれるように歯が押し当てららる、ピリッとした痛みで思わず声をあげる
「ぃたっ、ぁ、やだ痕つけないで、んっ」
「いーんだヨ、こんくらいしねェと最近変なの近過ぎだからァ」
何度も噛みつかれて、胸元に赤い痕が咲いていく。ついでに派手な歯形もだ。
「ん、なら靖友にも...つけたい」
私ばかりは不公平だ。そんなこと言われるとは思わなかったのか少し面食らう靖友。
「じゃ後でつければ良いんじゃねェの?」
楽しそうに肩口に噛みつかれる。本当これは隠すの大変そうだ。まぁ良いか今回は...、って甘いな私も。

赤い舌で、余すことなく身体を舐め尽くされる。
「はぁ、ぁはぁ...」
靖友の首すじに手を当てると、早めの鼓動が触れる。
「やっぱなまえ美味いわ」
「...バカ」
靖友も私も。靖友は物足りなくなったのか、お腹のへんから黒いストッキングの中に侵入する手に驚く。
「ぬ、脱ぐからちょっとまって」
「あ?またねェけどォ?」
靖友が雑にストッキングの中に手を入れるからだ、ピッと糸が切れた感じがした。
「ぁっ、もう...」
「何だヨ?」
「はぁ...ここ電線したじゃん」
電線した箇所を指差す。
「そーかヨ」
何を思ったか、ストッキングから手を抜いてキュロットを脱がされた。
「や、やすとも?」
靖友も服を脱いでくれてボクサーパンツのみだ。痣は多いけどやたら白くて綺麗な身体だ。

そのまま覆いかぶさってきてキスをしてくる。それに応えていたら、ストッキングに爪を立てられ、引っ張られて、嫌な音とともに破かれた。

「!!!んー!や、だぁ、んっ」
身をよじるがやめてくれない、いやまだ履けたのにっつーか履いて帰りたかったのに。もう訳が分からなくて涙目になる。
「ゴメンネ、後で買ってあげっからァ」
楽しそうな靖友が何箇所か破いたストッキングの所から太ももを撫でてくる。不思議な感覚に鳥肌がたつ。そして、そのままショーツをずらして靖友の指が入り口上の突起を刺激してくる。
「ひゃっ、ぁっ、んんっ」
「もう履けねぇなこれ。つかストッキングまでヤラシイ液滲み出てんヨ」
「ぁっ...ぅ、るさい」
そのまま突起を弄っていたかと思ったら指が水音をたてて入ってきた。久しぶりの快感に身体が悦ぶかの様だ。
「...おぉ、すげぇいつもより感じてねェ?」
「...ぁっ、だって...んっ」
「久しぶりだからなァ、1ヶ月以上ヤってねェな...あーすげェわ、ここトロトロォ」
楽しそうな靖友に恥ずかしくて顔を背ける。
そしてもう私の気持ちいい場所を把握してしまっているのか、良い場所に指がすぐきて刺激される。
「あっ!...ゃっ、もぅ、んっ!」
同じように刺激をされ声をあげる。執拗に弄り続けられて身体が震える。
でも何かいつもと違うような感覚に焦る。
「ぁ、ん!!...やすと、もっ、あ、何かだめ、」
私の抵抗お構いなしに刺激が与えられ、身体が耐えられなくなりそう。何か溢れそうな気持ちよさが身体を走ったかと思うと、突然ピュッと何かが溢れた。同時にお尻にまで冷たい感覚になる。

「...ハッ潮ふくほどかヨ、すっげェなこのへんビショビショ。お漏らしみてぇだな」
靖友が手のひらを見つめる、手から垂れる液が見えた。潮って。
「や、やだぁ...」
あまりの恥ずかしさから、思わず顔を背ける。
「ここまで感じてて何がやなんだヨ、つーか溜まってたんじゃナァイ?」
ほらっと手を見せつけてくる。意地悪そうな笑みを浮かべて入り口付近をなぞられて、勝手に身体が反応してしまう。恥ずかしさのあまり言葉が出てこない。
また指を入れられ、水音をたてられ内壁を何度も擦られ、声にならない声を上げ続けさせられる。
もう、ストッキングもショーツも完全に履けなくなるほどビショビショであろうことは理解出来た。


「もぅ、だめっ...イっ、...あっ!ぁん!!」
身体から力が抜けていく。ぅ、潮だかをふかされた上に先にまたイかされたし。身体中どちらか分からない体液でドロドロだ、私も靖友も。

ゴムをつけて、足を割って入ってくる靖友。
「!ぁ、下着脱ぎたいんだけど!」
「しらねェヨ、つーかもう待ってらんねェ」
抵抗虚しく、硬くなったそれがショーツを指でずらしながら入ってきた。
「ん、あっ、ばかっ...」
「これで 本当なまえチャンどこが強いか教えて欲しいんだけどォ」
腰を持たれて何度も突き上げられる。
「ん、ぁ、はぁ、あっ」
「此処も本当っ...弱すぎ」
突き上げられながら、入り口付近の突起も弄られ声を出してしまう。
「っひゃっ、...あっ!んっゃめ」
「っつ、締めんな...」
「やす、とも、っあっや、」
足をグイっと持ち上げられ身体を反転させられバックから突かれる。中にくる刺激に思わず柔らかいシーツに突っ伏す。
「ハッ この眺め最高だわ、また破らせてねタイツ」
背中を舐められながら言われるがもうそんなこと知らない。口からは小刻みに出てしまう声しか出ない。

突き上げられるスピードが速くなる。
「あっ、や、はぁっ、んっ」
「...!っつ..」
奥に突き上げられ中でビクビクと波打つ靖友。
「...なまえ良いわやっぱ」
「はぁ、ぁ、バカじゃないの」
背中にキスをされる。靖友のアホな言葉にツッコミをせざるおえない。なんというか文字通りめちゃくちゃにされるとは思わなかった。


ものを引き抜かれ、処理をする靖友。その処理も上手くなっちゃったよね。手間取っていたのが遠い昔の気がするよ...
私もボロボロのストッキングとビッショリなショーツも脱いで薄い布団の中に裸で潜る。処理を終えたらしい靖友も横にきてくれてキスをされた、お互い汗やらでベトベトだ。

ただ少し幸せかもしれない。そんな気分で靖友の頬にキスをする。
「...靖友、気持ち良かった」
「〜っ!マジでお前本当っ!」
布団ごと抱き締められる。え、ダメだったのかこれ。



「...なまえ一緒に風呂入らねぇ?」
靖友くん、とことんラブホを楽しむ気満々なんですね。今日くらいはまぁいいか。



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