荒北と嫉妬



2週間くれぇ前にそれなりに可愛いとは言われるクラスメイトに告白というものをされた。が、なまえチャンと付き合ってんし、んな事も考えた事もねーからもちろん断った。
13日にもチョコくれるっつーけど、そんな話よりなまえチャンに何聞いてんだって方が苛立った。



本日は所謂バレンタイン、多少期待を抱いたのは確かだ。なまえのデケェ荷物を見りゃ何かしら持ってきたのはわかった。そして昨日からやたら突き刺さる視線を無視してるしな。

袋の中身ははお徳用と書いてあるチョコレートと大袋がたくさんであった。…なんつーか、なまえらしい。それをばら撒くように配るなまえチャンから俺も貰う。…まぁこんなもんだろう。

そんな俺を肩をたたいて慰めてきた新開を一蹴した。


そんななまえが帰りを誘ってくるので断る訳はない。いつも通りに適当な話をしながら自宅付近に来た時に、間を空けてから言い出しにくそうにしながら口を開いたなまえ。
「…あのね、荒…靖友。実は皆には作ってないけど、作ってきたから後で貰って欲しい」
っ、それマジかって。俯くなまえがさらに遠慮する嫌だったら別にいいとか言うが嫌なわけねーだろって言う話だ。さっきまで手作りは厳しいとか熱く言ってたっつーのに俺には作ったのか。その事実がすげぇ嬉しい。

「…だから、嫌いになんないで」
小声でいう謎なセリフに疑問が浮かぶ。聞かざるおえなくて、聞きだすと"同じクラスの子から告白されてんじゃん"…あぁそんなことあったな。すっかり忘れていた俺だ。すると追加でいってくるなまえ。
「だ、だって最近前より靖友とっつきやすくなったし、何ていうかかっこよくなってきちゃったし、告白なんかされてるし、お、同じクラスの女の子にとっても優しいらしいしさ…てっきり貰ったのかと…」
口を少し尖らせたなまえチャンから、らしくねぇウジウジとした長ゼリフが返ってきた…がそれ
「…なまえおめぇ妬いてんのォ?」
感じた事をそのまま言ったら目を逸らして黙り込んだ。#bk_name_4#から聞いたのか知らネェけど、この状況はそうなのだろう。そして多少焦ったっつー感じか?いつもより落ち着きがねぇし。
目線を合わせると恥ずかしそうに泳ぐ目線、ただそれもなんつーか悪くねぇ。
「なまえチャァン?いつもの威勢の良さはどこいったのォ?」
それよりも、んな姿見せられたら思わず追撃しちまうだろ。すると可愛い反抗が返ってきて、余計に触りたくなる。空いている手で手触りの良い髪を撫でる。
「靖友…好き」
「…っ、ほんとおめェは…」
直球な言葉にクラッとする。

こんな道端でなまえチャンのこんなカワイイ姿見せられるわけねぇ。そんな訳で手を引っ張り早足で自宅…部屋に連れ込んだ。そして控え目ななまえを抱きしめるようにキスをする。
「っ…好き、」
と言われ、いや言わせながら優しくキスをされる。もう、本当俺もダメなんだでなまえでねぇと。そんな気持ちがつい口にでてしまった。
「…俺おめぇしか考えたことねぇヨ、ボケなす」
「…私もだよ…」
少し睨んだつもりだったが、単なる熱い見つめ合いだった。このくそ甘ぇ恥ずかしすぎる状況に身体が沸騰しそうだ。

そうだったのは俺だけじゃなかった。磁石が離れるかの様に離れて流れでパウンドケーキを食べる事になった。この小っ恥ずかしい空気を壊すためにも廊下に逃げた俺。なんであんなに可愛い事言うんだよ…んな事いつも言わねェじゃねぇか。思わず廊下の壁に一度頭を打ち付けた。


茶を持って、二階の部屋に戻るとコタツをあっためてくれていた。適当に制服をぬいで部屋着に着替えてコタツに入る。

赤いリボンだかで飾られた俺に似合わない袋をもらう。これ昨日帰ってから作ったのか?そう想像するとすげぇ嬉しい。
ラッピングを解くとパウンドケーキの一切れをなまえチャンが取り出す。
「…あーん」
目の前に突き出されるパウンドケーキ。っとにこいつ今日らしくねぇな。そんな疑問を持ちながら食べたパウンドケーキは甘かった。美味いといったら安心するかの様に笑うなまえ。

そんななまえを引き寄せて口に触れる。
「…おめぇどこまで知ってんのォ?」
やはり疑問な所は聞いとくべきだろう。がかわそうとするなまえを追い詰める。そうしたら意外な言葉がまた降ってきた。
「当たり前でしょ!だって、だって人の彼氏がキスして欲しいとか言われてるんだよ!?」
「ブッ、おま、マジで何言ってんの!?」
本当お前ら何つー会話してんだヨ!?
「…した?」
ジト目のなまえチャン。
するわけねぇ、ってんなにホッとしやがって、俺の事疑ったのかヨ。さらに追求すると可愛いお小言が返ってくる。
「だって可愛い子だったし…」
「おめぇの方が可愛いとでも言やぁ良いか?」
なまえのが可愛いだろっつー新開や東堂が言いそうなアホな言葉は飲み込んで、他の言葉で代用したら拗ねたなまえ。マジおもしれぇ、こいつこんな妬いてこんな可愛いのか?そうだとすると妬かれんのも悪くねぇ。

横になる俺の上に被さってくるなまえ。下から見上げるなまえはどことなく大人っぽい。
「…キスして欲しい」
2週間前に言われた言葉を言われる。
あぁ、やっぱなまえに限るなその台詞。嫉妬に満ち溢れてる感じがするがそれもまた良い味出ししやがって。苦い顔で頷いたなまえを押し倒した。





コタツからベットに移動させてクソ甘い口内を堪能する。俺にしがみつくかの様に掴まりながら舌を絡めてくる。
「すげェ美味い…」
「はぁ…、バカでしょ」
だろうな俺もそう思ってんヨ。制服のリボンを解くっつーのはまた興奮すんな。制服を捲り上げて白い肌を舐める。また淡いピンクの下着がよく映える。ピクッとするなまえ。
「ハッ可愛いねェ」
真っ赤になり横向いてしまうのも御構い無しだ。ブラのホックを外して弾力のある胸を揉み、突起を弄ると徐々になまえの息が荒くなってくる。
「これ好きだろ?今日くれぇ素直になればァ?」
「っ、はぁ…っ、好きぃ」
がなまえのこの素直さはまた腰にくるもんがあった。

胸の先端をしこたま弄り、めくり上がるスカートの裾から手を入れる。湿り気のある下着が俺をさらに固くさせる。下もレースの淡いピンクか…これって
「なまえチャン、もしかしてする気満々だったァ?」
「…ぁ、ン…靖友としたかった…」
「っ!」
潤んだ目と紅潮する顔から放たれるド直球どストライク。もうそれはホームランでも打たなければならないだろう。
制服のスカートを捲り希望に応えるかのように下着を降ろし膨れた突起を弄り倒し、愛液溢れる秘部に指を入れ乱れさす。
「…はぁ、気持ち良いっ、っぁ、やっ」
仰け反るように快感に耐える姿がなんともいやらしい。
「すげェ可愛いわ、このエロい姿もその声も本当好きだ」
マジで擦らねぇいけるかも。指を入れてキスを何度もして、秘部をズルズルと吸う。乱れた制服と濡れてヒクつく赤い秘部と跳ねる身体が俺を誘う。
「やすとも…も、だめ、欲しいの」
「分かってんヨ」

立ち上がった物にゴムをつけて足を割って身体を入れる。そして制服のスカートを豪快に捲る。
「…制服のままだと学園で思い出しそだなァ」
「っ、脱ぐ」
それに気付いたのか脱ごうとするなまえの手を止める。
「脱がせねぇから。学園で何度でも思いだせヨ」
つーかずっと俺の事考えてれば良い。濡れそぼる秘部に挿入するとキュウッとまとわりつくように締め付けてくるなまえの濡れた柔らかい内壁。
「ぁっ、ん、…や」
「あーあ、制服のまましちゃったねェ」
「…はぁ…も、思い出すかもじゃん…」
「ハッ思い出せばァ?俺も思い出すわ」
少し機嫌を損ねただろう、ご機嫌をとるかのようにキスをする。

「…だって、ぬ、濡れちゃうかもじゃん」
顔を隠しながら呟かれる一言。っとにこいつ、何煽ってくれんの!?抑えきれない興奮を何度も激しく動かして刺激を求める。
「っはぁ、やぁ…やす、とも、ぉ」
学園内で思い出して濡らすなまえか。想像でも最高だな、今後のずりネタだなァ。
「んじゃ学園で濡らしたら声かけなァ、入れてヤンよ」
そんな濡らすやらしいなまえに何度も腰を振る。
「っぁ、バカ…はぁっ、ぁ激し、からぁ!」
「っ…好きだろ?」
「はぁ、…ぁ。ん、好き、靖友が好き」
「なまえっ、本当趣味わりィ…マジで好きだ」
するとさらに締め付けてくるやらしい濡れた秘部。
「すげぇ美味いわ、おめェのここ」
「っぁ、しらないっ」
「こんなによだれ垂らしまくってんじゃねーか、んなに美味いのかァ?」
「っ、ぁん、もう!」
「あ?聞こえねェけどォ?ほらケツまで垂れてんじゃねーか」
愛液垂れたシーツ側の穴を触るとピクっとするやらしい身体。
「っ美味しい…からぁ!っぁ」
「ハッ やっぱ可愛いわ、なまえチャン」
アホな事をしている自覚はあるが、こんな時くらい良いだろう。

何度も敏感な濡れた突起を刺激する。上の制服も持ち上げさせ胸の先端を弄りながら胸を揉みながら谷間に顔を埋める。あーくそ、すげぇ気持ち良いし、今日のなまえめちゃくちゃ可愛いし、何だってんだ。
「やすと、も、んっ…愛してる…」
「知ってる、俺も愛してんヨ」
言った瞬間なまえが目を丸くする。って俺まで何言ってんだ!?
「…見んなボケなす」
さすがに気まずくて目を手で覆ってやる。
「っや、みたい」
「…知らねェ」
隠すかの様に何度も激しく突き上げた。
「ぁ!いじ、わるっ…」





なまえのグチュグチュいう秘部が限界なのだろう、擦れるとこと締め付けがなんとも気持ち良い。
「っや、すとも愛してる…。気持ち、良いの…」
涙を溜めながら、乱れた胸元の制服を抑えるかの様に喘ぐ姿。
「っあぁ、なまえっ、すげぇいい」
本当俺にはもったいねェわ。ま、離さねェけど、ご愁傷様ァ。自嘲するように笑いながら膨れ上がっているに入口の突起に指を当てる。

「それ…も、だめっ、イキそうなのっ…」
「…っつ、」
吹き出る汗がなまえに落ちる。
「はぁ、やす、とも好きっ…」
「っなまえ、っつ…」
ピクピクとなまえチャンの秘部に絞られるかの様に排出される欲望。乱れる呼吸が部屋を満たす。

「はぁ…はぁ…も、バカ」
「ハッ…俺の事分かったァ?」
繋がったまま覆いかぶさるようにして、尖らして悪態吐く口にキスをする。
「っ、…分かったからっ。も、抜いていいよ」
こいつ、イッてからさらに敏感なんだよな。それを気づかせたくないのかいつも隠しているがバレてんヨ。しかし気付いていないふりをする。あーあ、やらしくヒクつきやがって。
「…とか言いつつこっちの口で絞りとってんじゃナァイ?」
少し小さくなったものをスライドする俺。
「っぁ、っ…う、だって、おいしいんだもん」
完璧に撃たれた俺だった。こいつやっぱ俺の事分かってねェ!!


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