後日談1(上)
「緑間くんと、元通りに戻ったみたいですね。」
よかったですねと言って頭を撫でてくれる黒子くん。緑間くんと元通りに戻れたのは彼のおかげだ。感謝してもしきれない。
『黒子くん、本当にありがとう』
「そんなに感謝されるほどのことはしていません」
しばらく2人で話していると火神くんが登校してきたので、3人でおしゃべりした。その途中でケータイのバイブが鳴り断りをいれてからメールを確認すると緑間くんからで、内容を読んで思わず固まってしまう。
「どうした藍原」
『2人とも、私はどうしたらいいのかな?』
「どうかしましたか?」
心配そうにこちらを見る黒子くんと火神くん。私は恐る恐る話しだした。
『緑間くんが放課後、ここまで迎えに来るって…』
「は!?あいつ正気かよ!?秀徳から誠凛までだいぶ距離あるよな」
「そうですね。」
『ど、どうしよう。本気なのかな?』
「緑間くんは、藍原さんに関することはすべて本気ですからね。来ると思いますよ」
『練習があるんじゃ…』
「大会の次の日だからどこの学校もオフなんじゃないですか」
「オレらもオフだしな」
それならいいんだけど。何と返信しようか悩んでいると、再びバイブがなった。これも緑間くんからで、彼がこんなにメールをするのも珍しいなと思いながら内容を確認する。
『なっ!?』
嫌だとは言わせない
「緑間くんにしては、ずいぶん積極的ですね」
「あいつのメールってこんなんなのか」
『ほ、本当にどうしよう。』
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