『錆びた鼓動』

あの日

飲み込んだ言葉は

少しずつ内部を溶かしていた

口いっぱいに広がる

血の匂いに混ざる

生温かい憎味

口元に浮かぶ笑みとは裏腹に

煮えたぎる血の鼓動が

ひどく滑稽で

気を静めるために

飲みほしたビールの

鉄の味が今だに残っている

後味の悪さと共に

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