溶けないアイスがあればいいのにね




「そうかな……? 冷えちゃったのかも。かき氷も食べたもんね」



風が冷たいと呟いたキルアの腕が肩に回されると一瞬驚いたように肩を小さく跳ねさせた。剥き出しの肩に触れる剥き出しのキルアの腕。互いの濡れた肌がぴっとりとくっつく感覚がした。それだけで何故か心臓が跳ねた。