君の鼓動と僕の鼓動 - 春風



「ごめん。僕もう、千鶴ちゃんをそういう対象に見れてないんだ。テキパキ働く可愛い剣道部のマネージャー、って思ってる」


そう言ってはにかんだように笑う沖田先輩が、余りにも眩しくって。

ある日曜日の部活後の夕方、沖田先輩を呼び止めて再び告白した。


でも、嗚呼、やっぱり。やっぱり、私じゃ無理だったんだ。


第十章 激動する状況

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春風