07.よろしく!
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「ん、全然良いよ☆」

「「「えっ」」」

 えっ。

 ……え?

 ……ヤッタァァァアア!!!!
 リーダーの許可が貰えた! まさかこんなアッサリ許可が貰えるなんて思ってもなかったけどなんかヤッター!
 これは……お礼をしなければ……!

『リ、リーダー……マジイケメンです本当に、いや本当にありがとうございます愛してます』

 無意識のうちに口から漏れ出た「愛してます」はもうこの際告白だと受け取って貰っても良いかもしれない。いや、「かも」じゃなくて告白だ。これは。

「そ、そんな、イケメンだなんて……ありがとう……!!!!
 …………………………って、え?」

 長い沈黙のあと、きゅううううと顔が赤くなってったペインさん。本当に死体か?などと疑いたくなる。

『ヤバい……可愛い……リーダー可愛い過ぎ』

「……かっ、!?」

「いやいやいやいや!!? 良いのか!? 良いのかリーダー!? うぅん!?!? こんな簡単に一般人入れて良いのか!?!? 拷問されて簡単に口割って情報漏れるかもしれないんじゃねーのか、うん!?!?!?」

 デイダラが口を挟む。心なしか早口な気がする。
 嫉妬? ヤキモチ? それなら軽く5回死ねるくらい嬉しいんだけど……!! いや、流石にそれは無いよ、ねぇ、名前……。

「このヘタレリーダーはこの際置いておこう。だが、デイダラの言うことは最もだぞ。それに、また1人養う奴が増えるなんて……(金の浪費だクソヘタレリーダー!!明日は生きていないと思え……)」

ヒィィィィ!! ごめんなさいいいいヒィィィィ!!!!

『かかかかっかっかか角都サァン!! 節約するから!! いや節約しますのでェ!! この貧乏人名前めはそれはそれはもう切り詰めて暮らしますのでどうかご慈悲の上を!! 同情の心をォォォ!!!!』

それとリーダーのピアス抜いてGを詰め込むのも辞めてくださひぃぃぃ!!
 号泣しながら(ペインと私の)許しを求む私に、心なしか角都さん……いえ、角都サマの目がゆるんでみえた。あれは泣いてるんじゃないぞ、困惑してるんだぞ!!!
 ていうかお金のことに関しては激おこ、無慈悲、鬼畜で高名な角都サマを困惑させるとか私すごい。女優だって夢じゃない。……言ったことは心の底からの本音なんだけどね!!!

「…………」

 あれ、静か〜。私の圧倒的迫力のある演技に気圧されてしまったのかな? 演技じゃないけどね!

「……オイラ、リーダーがそう言うなら、いいや、うん…………」

 うん、じゃあそういうことで!

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