設定D
お兄ちゃんがマジ魔法使いなinfFGOネタ。
メモ書き。
2部2章までがっつりネタバレ有り。
□〜1部
カルデアのある世界に生を受ける。
いつも通り、生まれたときから魔法使い。魔術的に無理やりカテゴライズするならば、異能の所有者となる。
とはいえ、ふつうに生活するぶんには魔法なんて使わないし使わなくていいように、ごく普通に生活してきたのでなんにも思っていなかった。お兄ちゃんの周りでもなんにも起こらなかった。
2016年、人理焼却。
例外なくお兄ちゃんも灰となった──んだけど。お兄ちゃんの記憶に刻まれた特異性を、世界の抑止力は見逃さない。人理焼却を覆すための戦力のひとつとしてお兄ちゃんの中にある異能が採用され、仮初めのサーヴァントとなった。
魔法世界終了後のお兄ちゃんが、この世界のお兄ちゃんを楔に引っ張り出されて憑依し、現界している状態。疑似サーヴァント。姿や服装は魔法世界、死の秘宝終了後のお兄ちゃんに準拠。
降臨者のサーヴァント。
クラススキルや宝具は設定1と同様。
由来は、お兄ちゃんの中に入った記憶も経験も知識もその能力もすべてfgoの「外の世界」のものだから。極端に言えばある意味異星人でしょって。フォーリナーが広義的な意味合いでよかったね、まだ。
異なる力。この世の誰も知らない知識。記憶と経験を外の世界から持ったまま世界にやって来た降臨者。故にフォーリナー。
とまあ、そういうわけで。
座を通して聖杯戦争の知識や魔術の知識を学ぶことが出来たので、自分の特異性をしっかりと理解。そして真顔。俺の力は魔術じゃないし、俺自身魔術に縁もゆかりもないけど、事の子細がバレたら人理修復後、封印指定待ったなしじゃない?召喚直後、口をしっかりと閉ざそうと決める。
疑似鯖として振る舞い、魔法使い「ケニー・アディントン」の存在をほのめかす。「どこかの世界、どこかの時間で魔術より魔法が発展した剪定事象に存在する魔法使い」の虚像を語る。もちろん、そんな世界はどこにも、可能性すら存在しない。お兄ちゃんと、僅かな人の頭の中にだけ。
精神年齢は人生を終えた成人男性のものになっているけれど、外見年齢が20代であるためおおよそそちらに引っ張られる。
そして人理修復直後。
ただの依り代に過ぎない存在だったはずのこの世界のお兄ちゃんは、起床してもサーヴァントとして召喚された事をしっかりと覚えていましたとさ。自分が持ちうる、魔術だのなんだのの唯一の手がかりに対して接触を試みる。名前をアルバス・ダンブルドア。魔術協会で教鞭をふるう教授のひとり。魔術とは縁もゆかりもないポッター家や周りの人々とは古い付き合いが続いている理由はお察し。
お兄ちゃんの中でサーヴァントであった頃の記憶と現代を生きる人としての記憶がごっちゃになってしまっているので、最後に意識を飛ばしてから1年が過ぎ去っていたことに対して特に違和感を覚えないのであった。ダンブルドアに言われて初めて「あっほんとだ」と零すほどの気の抜けっぷりである。
それから更に10ヶ月後。
人理修復からおよそ1年弱。
ダンブルドアにすべての事情を話したお兄ちゃんは彼の協力により、カルデアが南極にあると突きとめてもらいさっそく飛行機に飛び乗る。
南極に着いた時点で日付は2017年12月31日。めちゃくちゃに吹雪いているけどそんなことは魔法使いに関係ないのであった。ダンブルドアの指示にあった場所を目指して全速前進。カルデアの建物に近付いた途端、まるで戦場のような有り様に絶句。
黒い兵士を撃退しながらカルデアの中を走り回っていたら、どこからかおっさんの祈りの声が聞こえてきてそちらに足を向ける。
こんな地獄のような状況で、己のマスターと盾の少女が無事なら、きっと助けに向かうはずだから。
そして助けに向かってみればピンクの女狐と白い少女が黒い兵士を背後に、マスターとマシュ、それからダ・ヴィンチを相手取っているではないか。
もうサーヴァントじゃない自分には分からないけれど、氷を操って戦う少女はドレスなんて、この場にも合わない時代錯誤なモノを着てるもんだからきっとサーヴァントであろうとアタリをつける。
白い少女を目の当たりにした金髪の謎の男(話を立ち聞きする限り、敵だったが裏切られたモブのようである)(敵だったのに助けるなんてさすがは俺のマスター)が怯えて後ずさるのを見届けて、姿を現わすならこのあたりかなあと笑みを浮かべるお兄ちゃん。
「あれはサーヴァントだ、東館を凍りづけにした魔女だ!ダ・ヴィンチ君ではとても適わない!能力的にも外見的にも、ぐはっ!」
「失敬、杖が当たってしまった!うるさいから黙っていたまえ!」
「そうそう黙っていたまえよオッサン!観客席で大人しくしてな!」
爆炎で吹き飛ばしたら四方八方に舞う殺戮兵器。驚きで目を見開く一同の目の前に炎を踊らせてみるも、氷に防がれあえなくノーダメージ。転がってマスターの前に立ちはだかると、背後から驚きの声があがる。
「うそ、え…?」
「どうして…!」
「シッ!」
いち早く衝撃から復活したダ・ヴィンチが二人を黙らせてくれたのでほっとするお兄ちゃん。だよね、向こうにはなんの情報も与えない方がいいよ。
「何者!?」
「ただの異能者だよ。みたところそちらさんも、真人間ってワケじゃなさそうだけどな」
ちなみにリンドウ色の炎だけを操って戦うのは向こうのミスリードを誘うため。マスター達も察してかナニも言わない。手の内のすべてを晒す必要もあるまいてふはは。
ちなここで言うけどカルデアのマスターは設定1に準拠します。どの設定でもぐだおだけど!
コンテナのある格納庫までみんなでやって来たけどそこに隠れていた神父にダ・ヴィンチちゃんが闇討ちされてしまうところまでは本編と同じ流れ。ただし追撃あり。
コヤンスカヤが情報を伝えていたのか、警戒されていたお兄ちゃんまでもが負傷。尤も、空いていた左腕でワンパンされただけ。肋骨砕かれて内蔵破裂させられただけ。これだから疑似サーヴァントは。
「失礼、隙だらけだったのでね。つい手癖で心臓を貫いてしまった」
「──、ごほっ」
「ふむ。いかにサーヴァントとはいえ霊基の核を潰されれば消滅は免れまい。さらばだ、レオナルド・ダ・ヴィンチ」
頭の上でシリアスな会話続いてるのに地面に突っ伏してるだけって猛烈にデジャヴじゃない?いま口からどばっと血が出たんだけど赤い!これは大量出血フラグ!
猛烈な勢いでシャットアウトされそうになる意識の端で、二人がかりで身体を引っ張る少年少女の姿を捉える。逃走を図ろうとする四人を追いかけようとするのを同じく血まみれのダ・ヴィンチちゃんが押しとどめてくれる。
「おっと、手を抜こうったってそうはいかない。天才を殺したんだ、少しは後悔してもらわないとね」
「………」
まあどっちみちそう長く持つまい。そういう力の加減をしたのだから。
神父もせやなって納得したので見逃してもらえます。
「マシュ・キリエライト、藤丸立香、ゴルドロフ・ムジーク、それから…おそらく顔見知りの青年一名、コンテナに収容しました!これで最後です!」
サーヴァントとしてのお兄ちゃんをみんな知ってるから動揺しつつも受け入れてくれる。有難いことだね。
どうでもいいけど斜面を滑り下りまくるコンテナの振動が傷に響きまくるので暗闇で吐血しまくるお兄ちにえば怪我人がいましたね。
エマージェンシーエマージェンシー!!
重傷の身で虚数空間に潜った瞬間、雷が落ちたような感覚を覚える。
一週間後。虚数空間のただ中。
重傷だった身が現実から消え失せるその直前、人理を守るためにカルデアと契約した異能者の英霊の霊基が、身体にすべり込んできたというか突っ込まれたというか。これにより疑似サーヴァント化したお兄ちゃん、なんとか一名を取りとめる。
マシュの盾の補助も無しにサーヴァントと化したお兄ちゃんにみんなが首を傾げるもののホームズは「おそらく抑止力が働いたのだろうね」と一言。
もともと、お兄ちゃんがカルデアに召喚された所以も抑止力だった。世界はきみの力を高く評価しているようだね。HAHAHAマーリンの髭。お兄ちゃん的には瀕死を免れたので結果に至るまでのプロセスはわりとどうでもいい。魔法はカルデアに関わる前から使えていた。変わったことと言えば、肉体がものすごく丈夫になったというだけだ。
この世界に生きる「ケニー・ポッター」が別の世界で生きた「ケニー・アディントン」という英霊の依り代に成り得た理由については、彼が別の世界の自分であるからだとカルデアにいた頃から説明してあったこと。抑止力が自分を見つけ、英霊の楔として使っていただけ。今回も同じだろうってね。
戦力が増えたのは何よりなんだけど、疑似サーヴァントということはマシュと一緒で、致命傷は死に直結しているんだから!とロリのダ・ヴィンチちゃん。マジで無理すんなよとはムニエル。今も無理したしねとは立香。さっきのは神父の不意討ちじゃん俺は無理してない!ってわちゃわちゃ言い合う。
ロストベルトの探索は、待機したりマスターに従ったり戦闘に参加したり。
二度目の神父の戦闘になると向こうにもサーヴァントだってのが伝わるし、こちらもサーヴァントになったおかげで魔力探知ができるようになる!やったね!肉弾戦は無理だけど遠距離サポート中距離攻撃は任せておいてくれたまえって感じ。
経験と知識はしっかりと継いでいるので、杖がなくとも魔法の行使は可能。しかしやっぱり杖がないとしっくりこないので、自分なりに杖を探してはいる。
2部2章で出会ったスカサハ=スカディにいろいろいてもらって杖を入手。魔法の技能が爆発的に上昇したらよい。
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