(177 / 293) ラビットガール (177)

ちょっぴりエロ注意!
無理矢理です。
大したことないですが苦手な方はご注意ください。
飛ばしても大丈夫です。

ルッチファンさんごめんなさい(土下座)







ルッチの部屋に強制的に来させられたアスカは奥にある寝室のベッドに投げられ文句を言う前に唇を奪われる。


「ちょ…ん!んーーっ!!!」


純粋を守ってきた体ではないとはいえ、こういう行為はフーシャ村に来てからしたことはない。
アスカ自身、基本性に関しては淡泊であったせいか、そういう気分になることもしたいと思うことも一度もなかったため、キスなど久々だった。
更に言えば近くの異性と言えばあのルフィとエースのみ。
エースはミコトの事を好いていたし、何よりアスカの事は妹としか思っていないためそういう対象には見られていない。
ルフィに関してはそれ関係の知識があるのかも不明である。
他には山賊の男達がいたが、ガープが孫のように可愛がっている少女に手を出す勇気ある輩はいないし、山賊たちもアスカの事を身内のように可愛がっていたからアスカはずっと今まで性行為などせず過ごしてきた。
ルッチは雰囲気作りなどせず遠慮なくディープなキスを繰り返し、アスカは抵抗していたが、責められくたりとさせ抵抗をやめる。
唯一の抵抗といえばルッチを一切見ずぎゅっと瞼を瞑りアスカからは求めないようにしたくらいだろうか。


「は、…ッ」


卑猥な音だけが部屋に響き、アスカの口端からは飲み切れなかったどちらかの唾液がこぼれていた。
やっと満足し離れた頃にはアスカは息が絶え絶えとなっており酸欠だからかぼうっとしていた。
息を整えようと浅い呼吸を繰り返すアスカをよそにルッチは服を破く。
服が破かれる音に気付きながらもアスカは抵抗しない。
それは抵抗しても無駄だと分かっているのと同時に…幼い頃に教え込まれた躾だった。
抵抗すれば殴られる…抵抗すればもっと強い快楽で仕置きされる…アスカの体にはその恐怖が刻み込まれていた。
年齢の割には幼い華奢で小さいアスカの体をルッチは触れながら堪能し、貪る。
女の体というのは上手く出来ており、今のように強姦されていても体が傷つかないように濡れるように出来ているという。
濡れているからと言って感じているとは限らず、アスカは『早く終われ』とずっと思っていた。
海楼石のせいで抵抗らしい抵抗ができず、敵陣のせいで逃げ出す考えも浮かばない。
昔の躾のせいで感じてしまう体に嫌気をさしていたアスカの体をルッチは繋がったまま反転させ体位を正常位から後背位へ変える。
乱暴に反転させられたアスカは快楽でぼんやりとなる頭が一気に覚めるのを感じる。


「ッ!―――ま…ッ!!」


服もズボンも全て破り捨てられたアスカは全裸だった。
アスカは見られたのだ―――あの、烙印を。
普段仲間でも見られたくないと思っている忌まわしい焼印を…アスカは敵であるルッチに見られた。
その瞬間…あの人以下だった頃の記憶がフラッシュバックし、アスカは恐怖で体を震わせる。
ルッチは目の前にある焼印を見て固まった。
しかしすぐにルッチは喉を鳴らし笑う。


「ふふ…ハハハハ!!これはまた面白い!!冷酷ウサギの正体は天竜人の奴隷だったってわけか!!」


この反応はよく見てきた。
背中の烙印を見ればみんな態度を変える。
それはルッチのような者もいれば、同情を向ける者、そして嫌悪感を抱く者…様々だが、それらはよく見る反応だった。
ルッチは止まっていた行為を再開させる。
揺さぶられ自分の口から出る甘い声を他人事のように聞きながら、アスカはシーツをぎゅっと握り生理的に出てくるものとはまた違う涙をこぼした。

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