戦争は終わった。
結果は海軍の勝利で収まり、世界の多くの人が喜んでいた。
その反面白ひげという名前に守られていた人々は絶望してしまう。
「ミコトはまだ見つからないのか!!!」
「も、申し訳ありません!何分マリンフォード全体が崩壊寸前ですのでもう少し時間がかかるかと…」
「いい訳はいい!!早く探し出せ!!!!」
「は、はい!!」
落ちていったミコトを捜索していたがミコトの遺体は見つからずセンゴクは苛つていた。
青雉もガープもミコトを捜索してため宥める人はいない。
「ここにおられましたか!インペルダウンの状況が確認できました!!」
「…!……マゼランは無事なのか」
「ひどいやられ様で…虫の息との事…!現在医療班が集中治療を行っています…真面目な男です…!ずいぶん責任を口にしている様子で………体が動けば自決し兼ねない精神状態と…」
ブランニューの報告にセンゴクは眉をひそめる。
「そんなくだらんマネは絶対にさせるな!獄内では一体何が起きたんだ……!!」
「結果から申しますとレベル6は特に惨劇……」
「惨劇…!?」
ブランニューによるとレベル6は殺し合いをさせたのかその惨状に見慣れている者も目を逸らすほどだという。
「…世界最悪の囚人達の中から選りすぐりのメンバーを連れ出したというわけか…!!」
「はい…ですが連れ出された囚人は4名…!レベル6からは明らかにそれ以上の数の囚人が消えており…」
「…そうか…ではレベル6からの脱獄者は他にも…!人数と名前を早急に確認しすぐに手配書を世界に公表しろ!!レベル6クラスの囚人などたった一人どこかの国へ紛れ込むだけで人々に及ぶ危険度は甚大だ……!!」
センゴクの指示にブランニューは俯く。
「…どうした……」
「ですがその…世界政府より…このレベル6の件は…包み隠せと……!これ以上の失態は政府の信用にかかわりますので………」
その言葉を聞きセンゴクは怒りがこみ上げる。
「フザけるなァア!!!!!」
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