(106 / 158) 浦原娘主 (106)

炎を纏い巨大な鳥のようなものが現れる。
それが罪人に最後を与えると誰しもが思う。

だが

それは誰かに止められた…

その人は…


「一護様……間に合ったのですね…」


真由美の位置では何を言っているのか分からないがまた言い合いをしているらしい。
まったく、仲のいい二人だな。と真由美はホッとした笑みを浮かべる。

周りを見て見ると皆一護の突然の出現と、斬魄刀1000本分の攻撃を受け止めたことに驚き、目を見張る。

一護は双極を破壊する…

一護が破壊した事でルキアは落ちる。
だが、一護に抱えられる…


「助けるなとか帰れとか…ごちゃごちゃうるせぇんだよてめぇは。言ったろ?てめぇの意見は全部却下だってよ。二度目だな…今度こそだ…助けに来たぜ、ルキア!」

「…言わぬぞ…言わぬぞ?…馬鹿もの…!」

「あぁ…」


****************


一護はルキアを救い出してしまった。
死神も唖然と上を見つめる。


「……ん…?」


誰かが倒れる音がしてそちらに目をやると、包帯だらけの恋次が来ていた。
死神達を倒し向かってくるが、傷が酷く痛みで立ってられない時もあるのか膝を付く。

一護は恋次が来ることを信じていたらしく、動じていなかった。
むしろ高い場所からルキアを投げて恋次にキャッチさせようとしていた。
ルキアの静止の声も聞かずルキアは勢いよく投げられ恋次にぶつかる。


「馬鹿者!!!一護!貴様ぁ!!!!」

「落としたらどうすんだ!この野郎!!!」


「連れてけ」


恋次とルキアは一瞬何を言っているのか分からなかった。


「ボーっとしてんな!さっさと連れてけよ!!」

「………」

「てめぇの仕事だ、死んでも放すなよ!!」


一護の言葉で恋次はルキアを抱え、走る。

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