(108 / 158) 浦原娘主 (108)

真由美は白哉の背中を見ながら二人を見つめる。


「何故だ…」


思い沈黙を破ったのは白哉だった


「何故貴様は…何度もルキアを助けようとする…」

「こっちが聞きてぇよ…あんたはルキアの兄貴だろ。なんであんたはルキアを助けねぇんだ!」


白哉は静かに目を閉じる。


「下らぬ問いだ…その答えを貴様如きが知ったところで到底理解など出来まい…」

「白哉様…」


何も言えず真由美は白哉の背中を見つめる。
真由美は知っている者の辛さを味わっていた。

二人は戦い始め、真由美は邪魔にならぬように離れる。
一護を全く知らない、と言うならば真由美は砕蜂の命令に従い恋次を追いかけただろう。
だが真由美は一護をほんの少しだけだが知っている。
それに真由美自身もルキアを助けたい気持ちもあり、二人を追えなかった。


「浦原副隊長」

「卯ノ花隊長…」


戦う二人を見つめていたら卯ノ花に話しかけられ、卯ノ花のミナヅキに乗るように言われる。
一緒に来て欲しい場所があるらしい…

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