私は一護くん達…と言うか原作と関わる気は全くない。
だから起きる事が分かるのを利用して一護くんたちを避けていた。
今日だって覗き見していた一護くんに気付き家から出ないようにしようと一人でこっそり帰っていったのに…
なのに…
あのメガネのせいで
あのメガネのせいでぇぇぇぇ!!!
≪待ちやがれぇぇぇ!!!≫
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!こーなーいーでーーー!!!」
私はあの根暗メガネのせいで虚に追いかけられている。
ふざけんな!会ったとき覚えてろよぉぉ!!!!
しかもなんか走ってると段々数が増えていく。
「あっ!!」
私はベタにも石を足に引っ掛けて転ぶ。
そんな私に虚達は一気に襲い掛かる。
(やられる!!)
と私は目を瞑る。
だけどその時声を聞く。
我が名前を…
―――と
呼べ!!
「ろ、狼陣丸!!!!」
≪ヒギャアアアアアア!!!!≫
私は言われるまま名前を呼ぶ。
すると虚の悲鳴が聞こ目を開けると…
「ワン!」
「え…えぇぇぇぇ!!?」
可愛い可愛いワンコが私の顔の目の前にいました。
驚く間もなくそのワンコは私の顔を舐めまくりでござんす。
意味分からずワンコに静かに舐められ続ける私。
状況が状況じゃなきゃ天国過ぎて鼻血出してた…
「あれ、これ…」
フと手に持っていた日本刀のようなものに気付く。
こんなもの持ってきた覚えがない上に同じ日本刀だからか、父の形見の日本刀に似ているような…
ワンコに気を逸らして考えていると不意打ちにワンコに押し倒されまた舐められる。
私はもう好きにして状態だ。
だけどしばらく嘗め回されてたらまた虚が襲ってきた。
可愛いワンコは無謀にも虚に立ち向かおうとするもんだから私は咄嗟にワンコを抱き上げ逃げ出す。
ワンコはどう見ても中型か大型だが火事場の馬鹿力でなんとか持ち上げられる。
というかそんな事に構ってられる余裕がなかった。
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「あ、斎藤サン!いい所に…ってあらら、虚を一杯連れて…モテモテっすねぇ…」
「どいて!どいて!!どいてーー!!!」
走っていたら浦原が前に立っていた。
その後ろにもゾロゾロといたから避けるに避けれない。
どいてと言ってもどいてくれなくて。
車は急に止まれないというが人も止まれないのだ。
「伏せてくださいよ!」
「え…えぇぇぇぇ!!!!??」
急に言われても動けるはずもなく行き成り後ろの人達が虚をやっつける時に出来た爆風で転んでしまった。
ちゃんと犬は死守である。
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「大丈夫ッスくぁ!!!」
「あっぶないわボケ!!!なにさらすんじゃ!!!」
全部の虚を倒し終わり浦原は私に手を差し伸べる。
しかしその浦原ののほほんとした態度が癪に触り浦原の顎に向けて頭を思いっきりぶつける。
「痛いッスよ!なにするんすか!」
「うっさい!こっちは陰険メガネのせいで怖い思いしとんだぞ!?メガネに怒りをぶつけようと思ったところお前がおったんだからお前が悪いわ!!ボケが!!!」
「…す、すみません…」
私は粗方浦原に文句言ってスッキリしたので浦原の用件を聞く。
すると浦原は来てくださいと言われ付いていくと浦原商店だった。
(初めて来た…ボロッちいな…)
失礼なことを考えていたら井上さんと茶渡くんがいた。
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口悪くてすみません(汗)
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