(62 / 158) 浦原娘主 (062)

皆様、こんにちわ。
前の話しで早数年と言っておいてなんですがあれからまた数年経ちました。
あれから訓練の毎日でついに桜ちゃんの卍解も完璧になり椿ちゃんに触れれるのもあと少しでしょうか…
あとは卍解だけですが死神生活では桜ちゃんを使うのでゆっくり物にしようと思ってます。
椿ちゃんはこの先使えるか分かりません(涙)

それと白哉様がご結婚いたしました。

サラッと言ってますが結構大変でした。
朽木家には反対され無理矢理私を白哉様と結婚させようとするわ、浦原家もそれに乗って内緒で婚儀の準備をしていたわで大変でした。
白哉様は相変わらず私の元に来られます。
しかし、白哉様はその奥方を愛していないというわけではなく、とても想っておられます。

白哉様はその方をとても愛しておられるというのに何故周りは分かってあげないのでしょうか…
私はその方には会った事ありません。
名前だけ知っています。
会った事はないですが緋真様…白哉様の奥方とは文通友達です。
やちるちゃんの他にも友達が出来ました!
喜んでいたら白哉様に微笑ましい目で見られ恥ずかしかったです…

その緋真様は婚約者だった私に負い目を感じていたらしく、最初は遠慮がちでしたがなんとか友達にまでランクアップしました。
文通の中で妹を置いて流魂街を出たというのに自責の念を感じて、探しておられていると聞きます。

しかし緋真様はお亡くなりになられたのです…
その知らせを聞いたとき、悲しみで立っていられませんでした。
ご病気、というのは聞いていました。
しかしどれぐらい重いのか、というのは白哉様にも緋真様にも聞けなかったのです。
お二人ともその話題を出さないようにしたり逸らしたりなさるのです。
多分、私が心配するから言えなかったのでしょう…

奥方を亡くしてから白哉様は変わられた。
今までも表情が乏しかったですがより表情を出さなくなりました。
掟にも厳しくなり世間で非情と思われていないか不安です。
私の元を尋ねられると必ず抱き締めることも多くなりました。
辛いのでしょうね…
私もお父様が追放ではなく死刑でしたらどうなっていたか分かりません…

唯一の救いは緋真様の妹君が見つかり養子にできた事でしょうか…

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