昨日から一晩明け、朝。
真選組の朝は早い。
日頃から朝が早いせいか、日が昇らないうちから目を覚ます者たちも多く、カブトムシを取るためにそれぞれ動き出す。
「そうか…やはり一筋縄ではいかん連中だな…」
土方は昨晩の事を局長に報告する。
昨晩の事を聞いた近藤は腕を組みうなるが…土方はその姿に呆れたように目を細める。
近藤は引き続きハチミツを体に塗りたくっており、しかも…
「おいみんな、別に局長の言ったことでも嫌な事は嫌って言ってもいいんだぞ?」
「いやでも…ハニー大作戦なんで…」
「いやだから何で体に塗るだよ」
この場にいる土方、鷹臣以外の全員がパンツ以外の服を脱ぎハチミツを塗りたくっているのだ。
その光景はまさに異常である。
本当に税金泥棒と呼ばれても真選組は文句は言えないだろう。
目的が果たせず取れるのは普通のカブトムシだけだと零す兄に鷹臣は『やれやれ』と言った風に首を振った。
「もう兄上ったら…その恰好で俺に近寄らないでくださいって何度も言ってるのに…仕方のない人だなぁ、まったく……それにお雪さんは俺の嫁大作戦で行きましょうと言ったじゃないか」
「いやだからそれ盗撮だろ。というか盗撮うんぬん関係なく写真じゃ捕れねえだろ。」
「だがなぁ、鷹臣…確かにお雪ちゃんは可愛い。写真はもちろん実物も可愛い。だがな、お妙さんの方がもっと可愛いぞ!いや!可愛いなんて表現できない!お妙さんは美しくもあり可憐でもあり美の女神なんだ!!」
「あんたも何言ってんの?何であの会話からストーカー相手の自慢?カブトムシが捕れる捕れないの話だったよな?」
「やれやれ…兄上は全くもって何も分かっていない…確かに義姉上も愛らしい方だ…俺を見ても何とも思わないどころか何故か殴る蹴るを繰り返してきている貴重な女性だよ?なんで敵意むき出しにするのか分からないけど……でも義姉上よりもお雪さんの方が数倍可愛らしいと俺は思うんだよ」
「お前あれだけ罵倒されて分かってなかったの!?っていうかお前ら何なの!?確かに雪は可愛いし、まぁ…雪の姉だからお妙も可愛いだろうが…今そんな話してなかったよな!?なあ!?ほんっとにあんたらの頭の中腐ってんな!!」
「いいや!俺のお妙さんの方が数百倍可愛い!!」
「だから俺のお雪さんの方が数千倍可愛いって言ってるじゃん!!」
「人の話聞けよ!!」
ハチミツだらけの兄から少し距離を置いている鷹臣の言葉に近藤は反論した。
しかも話がカブトムシを捕る事からストーカー談議と変わり、土方が突っ込むがストーカー談議に忙しい近藤兄弟は聞こえていない。
次第にストーカー相手のプッシュが始まり、お互い譲れない気持ちで言い争う。
次第には昨日はあれしてた、この前はこうしてた、など各ストーカー相手の行動を言い始めた近藤兄弟に我慢できず土方はスッと刀を抜き容赦なく真面目にふざける2人に切りかかった。
真選組の朝は早い。
日頃から朝が早いせいか、日が昇らないうちから目を覚ます者たちも多く、カブトムシを取るためにそれぞれ動き出す。
「そうか…やはり一筋縄ではいかん連中だな…」
土方は昨晩の事を局長に報告する。
昨晩の事を聞いた近藤は腕を組みうなるが…土方はその姿に呆れたように目を細める。
近藤は引き続きハチミツを体に塗りたくっており、しかも…
「おいみんな、別に局長の言ったことでも嫌な事は嫌って言ってもいいんだぞ?」
「いやでも…ハニー大作戦なんで…」
「いやだから何で体に塗るだよ」
この場にいる土方、鷹臣以外の全員がパンツ以外の服を脱ぎハチミツを塗りたくっているのだ。
その光景はまさに異常である。
本当に税金泥棒と呼ばれても真選組は文句は言えないだろう。
目的が果たせず取れるのは普通のカブトムシだけだと零す兄に鷹臣は『やれやれ』と言った風に首を振った。
「もう兄上ったら…その恰好で俺に近寄らないでくださいって何度も言ってるのに…仕方のない人だなぁ、まったく……それにお雪さんは俺の嫁大作戦で行きましょうと言ったじゃないか」
「いやだからそれ盗撮だろ。というか盗撮うんぬん関係なく写真じゃ捕れねえだろ。」
「だがなぁ、鷹臣…確かにお雪ちゃんは可愛い。写真はもちろん実物も可愛い。だがな、お妙さんの方がもっと可愛いぞ!いや!可愛いなんて表現できない!お妙さんは美しくもあり可憐でもあり美の女神なんだ!!」
「あんたも何言ってんの?何であの会話からストーカー相手の自慢?カブトムシが捕れる捕れないの話だったよな?」
「やれやれ…兄上は全くもって何も分かっていない…確かに義姉上も愛らしい方だ…俺を見ても何とも思わないどころか何故か殴る蹴るを繰り返してきている貴重な女性だよ?なんで敵意むき出しにするのか分からないけど……でも義姉上よりもお雪さんの方が数倍可愛らしいと俺は思うんだよ」
「お前あれだけ罵倒されて分かってなかったの!?っていうかお前ら何なの!?確かに雪は可愛いし、まぁ…雪の姉だからお妙も可愛いだろうが…今そんな話してなかったよな!?なあ!?ほんっとにあんたらの頭の中腐ってんな!!」
「いいや!俺のお妙さんの方が数百倍可愛い!!」
「だから俺のお雪さんの方が数千倍可愛いって言ってるじゃん!!」
「人の話聞けよ!!」
ハチミツだらけの兄から少し距離を置いている鷹臣の言葉に近藤は反論した。
しかも話がカブトムシを捕る事からストーカー談議と変わり、土方が突っ込むがストーカー談議に忙しい近藤兄弟は聞こえていない。
次第にストーカー相手のプッシュが始まり、お互い譲れない気持ちで言い争う。
次第には昨日はあれしてた、この前はこうしてた、など各ストーカー相手の行動を言い始めた近藤兄弟に我慢できず土方はスッと刀を抜き容赦なく真面目にふざける2人に切りかかった。
← | back | →
しおりを挟む