例のごとく、土方が握りつぶした携帯は新たに土方の手に渡っていた。
何故土方かと言えば、突っ込みの宿命か…土方へのメールが多く鷹臣が『なんかサブちゃんトッシーの事好きみたいだからもっと喋ってあげてよ。サブちゃん友達一人もいないみたいだし』ととてつもなく良い笑みで携帯を渡したからだった。
『いらない、絶対友達になんねえ』と言っても鷹臣は照れていると勘違いしているのか『いいからいいから、最初は気まずくてもきっとトッシーならサブちゃんと仲良くなれるよ』と言って無理矢理押し付けられ、十四郎さん呼びがトッシーへと変わっている事に突っ込む暇さえなかった。
しかも渡された瞬間にまたメールが届きサブちゃんからは『たっくんから末永くよろしくお願いされたお(*´∀`*)トッシーはどんな趣味もってるの?超知りたいな!(●≧艸≦)』と送られ、ノブたすからは『月夜の晩ばかりだと思うなよ』と不吉なメールを貰った。
土方はそれらを見ないふりをし、前方だけに神経を尖らせる。
「おいお前ら、早まった事すんじゃねえぞ…要はあの二人の仲を裂けばいいんだろ?他に方法はいくらでもあるだろ。」
「なんだよ…お前、仲間に入りてえのか?殺し屋同盟に入りたいのか?」
「おめえらが血迷った事しねえか見張りにきたんだろうが!!」
メールにも突っ込み、目の前の馬鹿どもにも突っ込み…土方は今日でどんだけ突っ込んだのか分からない。
またブーブーとメールが届いたバイブの音が鳴ったが土方はしまい込んで無視を決めつけたためどんな内容が送られてきたのかは分からない。
むしろ分かりたくもない。
どこをどう見て自分が仲間に入りたがっているように見えるか分からない近藤に突っ込み終えた土方は溜息をつき時間になったのかメリーゴーランドはゆっくりと停止していく。
栗子達が完全に降り自分達に背を向けたのを確認した後土方達も降りて栗子達の後ろを一定の距離を開けて尾行を再開する。
「俺はあんたらみてえに外見だけであの男の人間性まで否定する気にはなれねえよ」
「はあ!?どう見ても悪い男だろ!あれ!だって穴だらけだよ!?人間って元々穴だらけじゃん!?そこに自ら穴を開ける意味が分からん!!!」
「お前が言ってる意味もわかんねえよ」
「ああいう年頃の娘はね、ちょいと悪そうな歌舞伎者にコロッといっちまうもんでさァ…そいでちょいと火傷して大人になってくんですよ。」
「…総悟、お前年幾つ?」
栗子達が次に選んだのはコーヒーカップだった。
まだ動いており、栗子達は列に並んでいた。
数人栗子達の後ろに並んだのを見て某スイス銀行厨グループは素早く並ぶ。
周りは異様な恰好の男三人に気づきビクついでいたのに何故か栗子達は全く気付いていない。
そして土方達も鷹臣と沖田がコーヒーカップを見上げ目を輝かしているのに全く気付いていなかった。
「タッキー!一緒に乗るぜィ!」
「うんっ!!あ!兄上も一緒に!俺が!俺が回すから!!!」
「お、おう!頼む!鷹臣!総悟!」
順番になり、沖田は鷹臣の腕を引っ張り、鷹臣は兄である近藤を手招きして空いているコーヒーカップに乗った。
何故かはテンションの高い弟達に近藤は押され気味だが、こういう娯楽に来たことがなくはしゃいでいるのだろうと鷹臣と沖田を暖かな目で見つめていた。
土方、松平は一緒のコーヒーカップに乗っていた。
そして開始のブザーがなり、少しずつ動き出す。
その瞬間、沖田と鷹臣の目がギラリと光った。
「ィィィイヤァァァァァァァァ!!」
「!――こん…えええええ!!!?どういうことォォォ!!?」
「イヤッホォォォォーー!!!」
「俺は風だ!!俺は今風になってるんだぜフォォォォォ!!!」
「鷹臣ィィィィ!!!総悟ォォォ!!!てめえらもうやめろ!!!いや!やめてやれ!!近藤さんリバースするから!胃の中全部リバースするからやめてあげてェェェェ!!」
2人の目が光り、ガシリと効果音が聞こえるんじゃないかと思うほどに中央のハンドルを掴む。
目が光ったのに気付いた近藤だったが、気づいてもすでに遅く…青年&少年のタッグによる高速回転が始まった。
その速さは回っている人がブレて見えるほどで、近藤は悲鳴をこれでもかと思うほど叫んだ。
近藤の悲鳴に気づいた土方は振り返ったが三人を乗せたコーヒーカップは素早い動きで土方の目の前を過ぎ去った。
土方はすぐに止めるよう言うが青年&少年のタッグはハイテンションで聞こえていない。
暫くして近藤の悲鳴が聞こえなくなってすぐ、携帯のバイブが鳴り始めた。
携帯を開けばそこには――
『たっくんがはしゃぐ貴重な写メ撮って送ってほしいんだお トッシーお願い(人∀`o≡o´∀人)お願い』
『はしゃぐ鷹臣様マジ天使』
土方は何も言わず携帯を畳んだ。
何故土方かと言えば、突っ込みの宿命か…土方へのメールが多く鷹臣が『なんかサブちゃんトッシーの事好きみたいだからもっと喋ってあげてよ。サブちゃん友達一人もいないみたいだし』ととてつもなく良い笑みで携帯を渡したからだった。
『いらない、絶対友達になんねえ』と言っても鷹臣は照れていると勘違いしているのか『いいからいいから、最初は気まずくてもきっとトッシーならサブちゃんと仲良くなれるよ』と言って無理矢理押し付けられ、十四郎さん呼びがトッシーへと変わっている事に突っ込む暇さえなかった。
しかも渡された瞬間にまたメールが届きサブちゃんからは『たっくんから末永くよろしくお願いされたお(*´∀`*)トッシーはどんな趣味もってるの?超知りたいな!(●≧艸≦)』と送られ、ノブたすからは『月夜の晩ばかりだと思うなよ』と不吉なメールを貰った。
土方はそれらを見ないふりをし、前方だけに神経を尖らせる。
「おいお前ら、早まった事すんじゃねえぞ…要はあの二人の仲を裂けばいいんだろ?他に方法はいくらでもあるだろ。」
「なんだよ…お前、仲間に入りてえのか?殺し屋同盟に入りたいのか?」
「おめえらが血迷った事しねえか見張りにきたんだろうが!!」
メールにも突っ込み、目の前の馬鹿どもにも突っ込み…土方は今日でどんだけ突っ込んだのか分からない。
またブーブーとメールが届いたバイブの音が鳴ったが土方はしまい込んで無視を決めつけたためどんな内容が送られてきたのかは分からない。
むしろ分かりたくもない。
どこをどう見て自分が仲間に入りたがっているように見えるか分からない近藤に突っ込み終えた土方は溜息をつき時間になったのかメリーゴーランドはゆっくりと停止していく。
栗子達が完全に降り自分達に背を向けたのを確認した後土方達も降りて栗子達の後ろを一定の距離を開けて尾行を再開する。
「俺はあんたらみてえに外見だけであの男の人間性まで否定する気にはなれねえよ」
「はあ!?どう見ても悪い男だろ!あれ!だって穴だらけだよ!?人間って元々穴だらけじゃん!?そこに自ら穴を開ける意味が分からん!!!」
「お前が言ってる意味もわかんねえよ」
「ああいう年頃の娘はね、ちょいと悪そうな歌舞伎者にコロッといっちまうもんでさァ…そいでちょいと火傷して大人になってくんですよ。」
「…総悟、お前年幾つ?」
栗子達が次に選んだのはコーヒーカップだった。
まだ動いており、栗子達は列に並んでいた。
数人栗子達の後ろに並んだのを見て某スイス銀行厨グループは素早く並ぶ。
周りは異様な恰好の男三人に気づきビクついでいたのに何故か栗子達は全く気付いていない。
そして土方達も鷹臣と沖田がコーヒーカップを見上げ目を輝かしているのに全く気付いていなかった。
「タッキー!一緒に乗るぜィ!」
「うんっ!!あ!兄上も一緒に!俺が!俺が回すから!!!」
「お、おう!頼む!鷹臣!総悟!」
順番になり、沖田は鷹臣の腕を引っ張り、鷹臣は兄である近藤を手招きして空いているコーヒーカップに乗った。
何故かはテンションの高い弟達に近藤は押され気味だが、こういう娯楽に来たことがなくはしゃいでいるのだろうと鷹臣と沖田を暖かな目で見つめていた。
土方、松平は一緒のコーヒーカップに乗っていた。
そして開始のブザーがなり、少しずつ動き出す。
その瞬間、沖田と鷹臣の目がギラリと光った。
「ィィィイヤァァァァァァァァ!!」
「!――こん…えええええ!!!?どういうことォォォ!!?」
「イヤッホォォォォーー!!!」
「俺は風だ!!俺は今風になってるんだぜフォォォォォ!!!」
「鷹臣ィィィィ!!!総悟ォォォ!!!てめえらもうやめろ!!!いや!やめてやれ!!近藤さんリバースするから!胃の中全部リバースするからやめてあげてェェェェ!!」
2人の目が光り、ガシリと効果音が聞こえるんじゃないかと思うほどに中央のハンドルを掴む。
目が光ったのに気付いた近藤だったが、気づいてもすでに遅く…青年&少年のタッグによる高速回転が始まった。
その速さは回っている人がブレて見えるほどで、近藤は悲鳴をこれでもかと思うほど叫んだ。
近藤の悲鳴に気づいた土方は振り返ったが三人を乗せたコーヒーカップは素早い動きで土方の目の前を過ぎ去った。
土方はすぐに止めるよう言うが青年&少年のタッグはハイテンションで聞こえていない。
暫くして近藤の悲鳴が聞こえなくなってすぐ、携帯のバイブが鳴り始めた。
携帯を開けばそこには――
『たっくんがはしゃぐ貴重な写メ撮って送ってほしいんだお トッシーお願い(人∀`o≡o´∀人)お願い』
『はしゃぐ鷹臣様マジ天使』
土方は何も言わず携帯を畳んだ。
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