Camp school:Cowardly spirit 2


ふざけんな。
ふざけんな、ふざけんな、ふざけんな。
ふざけるなよ。

「なんでそうなんのよ!あんた達、揃いも揃って何してんの!」

『悪かったと思うけどしょうがないだろ!


本当の事なんだよ!角曲がったら居なくなってたんだよ!』


一同は大騒ぎであった。
紀伊梨が迷子になったの一報がCグループから入り、なんだどういう事だと問う声がスマホ越しに飛び交う。

いや。
迷子ならまだ良い。

「棗。今居ないのも勿論問題だけど。」
「ええ、もっと大きな問題がありますね。」
「電話出ねえってマジで?」

『そう・・・電話っていうか、電波?電波の届かない所に、って。』

県大会の時とそっくり同じパターンである。
違うのは水が近くに無い事。
そして今は夜で、大会だったあの時と違って周りに人が居ると限らない事。

「兎に角、先生と警察だね。」

『・・・・・』

「棗?」

『・・・出来る?』


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