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「どこに行っていたんですか?」
「ちょっとそこまで。」
「具体的な場所を聞いているんです。」
「喫煙室です。」
「もう一度聞きます、どこへいていたんですか。」
「ちょっとそこまで。」
「・・・。」
「すんませんでした。」
「自分の立場はご理解されていますか?」
「十分に理解しております。」
「反省。」
「しております。」
「では、もう何も言いません。今後は気をつけてくださいね。」
そういうと安室さんは私にコーヒーを入れてくれた。この人のことだから大方の察しはついているだろうに何も言わないでいてくれるというのはきっとこの人なりの優しさなんだろう。ありがたい。
「ご飯を食べに行きましょう、お腹空いているでしょう。」
「はい、すいませんでした。」
「もういいです。あなたが無事でよかった。」
「ありがとうございます。」
安室さんがシャワーを浴びている間に着替えを済まし、食堂へと向かうとそこには阿笠博士と沖矢さんがいた。
「蜂谷君、おはよう。」
「おはようございます。」
「おはようございます、誄さん。」
「おはようございます、沖矢さん。」
「コナン君たちはどこに行ったんですか?」
安室さんが辺りを見ながら博士に声をかけると、外を見ながら「雪遊びに外に出てったよ。」というので外を見ると、すぐそこの広場で雪合戦をしていた。子供は元気だなぁ、なんてのんきな考えを巡らせていると女の子が一人こちらに向かってきた。
「誄お姉さんも一緒に雪合戦しよう!」
「ごめん、ご飯食べてないから食べてからでいい?」
「わかった、待ってるね。」
「うん、そのかわり。沖矢さんがその間雪合戦入ってくれるから。」
「え?」
「はい、沖矢さん。雪遊びしてきてください。」
「誄さん。」
「いってらっしゃい。」
「・・・いってきます。」
食事はビュッフェスタイルで、新潟ならではの美味しそうな海の幸がお皿を彩っていた。朝から海鮮丼とは豪華な食事である。いくらおいしい。
「仲直りしたんですか?」
「誰とですか?」
「沖矢さんとです。」
「沖矢さんとは喧嘩していませんよ。」
「そうでしたっけ?」
「はい。」
「それならいいんです。」
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