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「昨日の件の会議ですか?」
「あぁ、お前は今日は?」
「彼女が落下していった現場に行こうかと思います。」
「そうか、何かあれば連絡をしろ。」
「はいはい。」
靴を履いている赤井さんの背中を見ているとなんだかまた笑いがこみ上げてくる。おかしいと笑っているのではなくなんだかこの光景が幸せそのもので笑ってしまうのである。
そっと赤井さんの背中に抱きつく。
「どうかしたか。」
「いえ、今日はずっと本部ですか?」
「予定ではな。」
「では、そんな赤井さんにプレゼントです。」
「これは?」
少し可愛らしい包みに入っているのは先ほど握ったおむすび。不健康な顔をしているのだからどうせ忙しくて朝も食べないだろうし、最悪お昼も食べずに仕事をしているのだと思い、パッと取り出して食べることのできるものを作った。
「朝昼兼用のおむすびです、中の具は鮭とおかかです。」
「・・・。」
「赤井さん?」
「なるべく早く帰ってくる。」
「はい、気をつけて行ってきてください。」
赤井さんを見送ると私も支度を始める。
今日は彼女の落下していったあたりを捜索してみよう。まだあの場所にいるとは思えないが痕跡か何かが残っていれが儲けもんだ。
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