14


「何を、言っているんですか?」




「もう未練なんてありませんから、ここで死んでしまうのが私の運命だと受け入れます。」




「そんな事・・・。」




「早くしてください、割とこの態勢辛いので。」




「そんな・・・。」




ここまでやっておいてなお躊躇するかバーボン、非道にならなければ今後組織の一員としていきてはいけない。ここで安室さんを組織の中で信頼させるのが私の役目、この物語のために死ねるなら本望だろう、きっとお墓が立つだろう。そこに定期的に赤井さんたちがお参りに来てくれる、きっと赤井さんはたわいもない話を私にして、その場で私の好きだったタバコを吸って帰るのだろう。




そして安室さんはこの日の事をずっと悔やんで、私に毎回謝って帰る。そんなの気にしなくていいとかける私の声なんて届いていなくて、ただずっと謝り続ける安室さんを私は少し笑って見ている。




そしてコナンくんは元に戻ってきてくれるかな?まだコナンくんのままなら笑ってやろう。




なーんて。




「バーボン、早くしてください。」




彼をバーボンと呼んだ瞬間に彼の目の色が変わった。そうれもそうだろう。彼をコードネームで呼ぶという事は仕事関係していると彼もわかっている、そして自分の立場も。




彼は銃口をこちらに向けて撃った。



- 170 -

*前次#


ページ:



ALICE+