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二人で走ってバカ二人が落ちてきたで場所まで行こうと走っている、下の階から見えたのはまだやる気満々ですと言わんばかりにファイティンポーズを決めている安室さんだった。




「赤井さん!そこにいるんでしょ、大変なんだ!」




「赤井さん、安室さん!組織の連中はキュラソーの奪還に失敗したらこの観覧車もろとも爆弾で吹き飛ばす気でいるみたいですよ!そんな時になに喧嘩なんてしているんですか、いい大人なんですから状況を考えていください!いい大人なんだから!」




「お姉ちゃん、二回も言わなくてもいいと思う。」




「それは本当かい!」




「安室さん!」




「爆弾はどこに。」




「車軸とホイールの間です、多すぎて数は数えられませんが遠隔操作でいつ爆発するかわかりません!さすがにこんなところで爆発に巻き込まれたら助かりませんよ!」




安室さんが爆弾処理なんてできるとは思っていなかった。だが適材適所、必要な時に必要な人物がいるということはまだ、やれることがあるということだと思う。爆弾処理は前にコナンくんに教わって知ってはいるがあくまでもそれはあの爆弾に対してだけ。私なんかが下手に触って爆発してしまたら元も子もない。




「爆弾は無数に張り巡らされているな。」




「じゃぁ、それが爆発したら。車軸が重みに耐えきれずに連鎖崩壊を。」




「ボウヤの言う通り、このままでは危険だ。」




「消火栓の扉に仕掛けてあった爆弾は安室さんが解除してくださいましたし、あとは中の爆弾が問題ですね。」




「悩んでいる暇はありません。」




「安室さん、解除できそう?」




「問題無い、よくあるタイプだ。」




安室さんは解除の支度をしながら、かつて警察庁内部で爆発物処理班のエースと呼ばれる男にその方法を習ったとは無いしをしていた。おそらくあの話のことだろう。




その人物は観覧車に仕掛けられていた爆弾を解除するためそれに乗り込み、その爆弾によって亡くなってしまったという。




「そこに工具が入っている、解体は任せたぞ。」




「赤井さんは?」




「爆弾がったということは奴らは必ずこの観覧車に仕掛けてくる。そして爆弾の被害にあわずキュラソーの奪還を遂行できるのは。」




「空、ですね。」




「そうだ。俺は、元の場所に戻り時間を稼ぐ。誄は安室くんとここにいろ。」




「え?爆弾の前に置いていくんですか!?」




「まだ薬が残っているお前を連れては動けない、今だって相当辛いだろう。」




「大丈夫です。」




「お前の大丈夫は信じられん、安室くんといる方が今は安全だ。」




「・・・わかりました。」




「誄姉ちゃん。」




「お望み通り、安室さんとここでイチャイチャしています。」




そうはいっていないとも言いたげな目で見てくる赤井さんに「早く行った方がいいですよ。」と嫌味満点な笑顔で声をかけると何か言いたげではあったが、大人しく観覧車の上まで登るために走って行った。




その後、コナンくんも何か思いついたのか「NOCリストを守らなきゃ。」といいながら私たちに背を向けて去って行った。この時私は安室さんの行った一言に心から同意をした。




「ったく、どいつもこいつも。」


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