お友達宣言から特に肯定も否定も返事をせず、挨拶をしたり、すれ違ったときに話しかけられて当たり障りのない話したり、となんとなーくそれぐらいの微妙な距離関係をタケミチ君と築いていたらどうなる?
「AAAさんおはよう」
「おはようタクヤ君」
「早いね、日直?」
「立ち当番だよ」
「えっ!ならもうちょい遅くきたら立ち当番してるレアなAAAさんが見れたってことじゃん?タケミチみたいに寝てたらよかった」
「カズシ君的にはレアなの?」
「いや大体の奴らにとったらレアだ」
「マコト君的にもレアなのか…」
「あっ信じてないな〜?AAAさんが校門前にいて制服チェックの手伝いだろ?みたいって」
「………アツシ君苦労してそうだね」
「ははは」
そうです、周りの4人もなんとなく話すようになりました。だろうな?
いや、困惑はしてます。
まぁ、仕方ない。仕方ないよな。1人と仲良くを5人の塊内ではできにくいし、ね。いやタケミチ君と仲良くする気は特に無いんだけど。でもなぁ、別に不良というか彼ら自体に嫌悪はないし、なんならどうでもいいぐらいだし、ならば無視はよくないかな?という具合に話してしまう。ぽんぽん飛ばしあっている会話を聞いているだけでも面白いので。クラスの好奇の視線や先生からの不安そうな不審そうな視線はうざったいが、まぁそれくらいだ。両親に「娘さんが不良とつるみだして〜」みたいな話がいかなければ、よしとしよう。まぁ成績はなんとか維持しているし立ち当番の手伝いをしたりと私の素行は悪くないから、ないだろうけれど。あぁ、でもこれならコンビニの買い食いくらいは見逃されるかな。
 


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