「アイス食える?お、じゃあこれ。ありがとうな」
「なにがいいかわかんなかったからよ、女子はこういうの好きなんじゃねぇの?」
「コンビニ菓子だけどよぉ」
「ほらよ!」
「これ、もらってほしいな…」
「え?!あ!どうぞ!!!」
「なんだよ、オレなんもねぇんだけど。………これでいいか?」
「やっ!なにかやってほしいことある?」



夜の神社にたまるバイクの山にガラの悪い男たち、場違いな私と、しなしなになっているタケミチ君。神社には入ってこなかったものの遠目からこちらを心配そうにみていてくれるアツシ君たち4人。夏の嫌な暑さが体にはりついてベタベタして、さらに気分が悪い。
「タケミチ君」
「はヒィ…」
「説明して」
「ハィ………」
手元に沢山集まったお菓子やかわいいものたちを一つ一つみながらそう言えば、萎んだタケミチ君がなんとか説明してくれるらしい。ありがたいけれど、目の前にいるこのマイキ?くん?さん?をまずどうにかして欲しかった。まぁ無理なんだろうなぁ。


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