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類
「うーん、Cuteももちろん嬉しいけど、プロデューサーちゃんにはCoolって言われたいかな」
「くーる……かっこいい?」
「that's right!」
よくできました!っと言って嬉しそうにウインクする類は、申し訳ないけどやっぱり可愛い。
そもそも私の「可愛い」は見た目だけでなく存在そのものの話なので、「舞田類」という人間がそこに有るだけでもう可愛いのだけど。
「ふふ……ごめん、やっぱり可愛い」
「うーん……じゃあ責任持ってplease love me!」
ぼすん。ソファに座る私の隣に勢いよく腰を下ろして、こてりと肩に頭を預けて来る。
もちろん責任持って愛させてもらうよ、類がもう嫌だって言ってもね。
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咲
「えへへ、ありがとプロデューサー!」
くるり、軽やかにターンをして輝く笑顔をくれるサキは、心底嬉しそうに笑う。
毎日お決まりのように言う「可愛い」だけど、サキはこうして喜んでくれる。そんなところがとっても可愛くて、やっぱり私はいつだってサキに「可愛い」と伝えたいのだ
「むむ、プロデューサーはちょっぴりお疲れ?」
「わ、わかっちゃう?実は少しだけ寝不足で……」
サキが労わるように私の目の下を優しく撫でる。
もしかしたら隈ができてるのかもしれない
「担当アイドルに心配されるなんてまだまだね」
「んーん、担当アイドルだからこそ心配させて?ね?」
「ふふ、ありがとう……サキのそういう所、大好きよ」
「あたしもプロデューサーがだーいすき☆……だから、無理しないでね♪」
ぱちりと綺麗にウインクしてみせるサキは私の知る誰よりも可愛くて愛しい。ありがとうサキ、君のためなら私はなんだって頑張れるよ
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硲
「…………もしかしてそれは私に言ってるのか?」
「そうですよ〜、今日も可愛いですね硲さん」
「私への形容詞としては当てはまらないように思うが」
「そんな事ないです、硲さん可愛いです」
へらりと笑う私を、彼は不可解な物を見る目で見つめる。
本当に可愛いと思っているのだからそんな目で見ないで欲しい。からかうつもりも馬鹿にしてるつもりもない。
ふわりとした髪の毛も、真面目すぎてたまに変な方向に向かう性格も、ハーフリムの眼鏡が似合う目もぜんぶぜんぶ可愛い。
「ふふ、なんでこんなに可愛いんですかね〜」
「……」
「あっ、もしかして嫌でした……か……」
急に黙ってしまった硲さんに、気分を損ねてしまったかと慌てて顔を覗き込めば、予想に反して少し赤い頬が映る。
普段あまり見る事のない表情に嬉しくなって「照れてるんですか、やっぱり可愛いですね」と言ったらそっぽを向かれてしまった。可愛い。