そして、7年生の途中、彼らは大きな沼を残してホグワーツを去っていった。
今、私は悪戯専門店の前に立っている。
「もう入っていいのかしら」
ふくろうが私の元へ届いたのは数日前。店がついにできたので来て欲しいという招待状だった。
入り口をうろうろするが人気もないし思い切ってドアノブをひねった。
ガチャ...
「「ようこそ△△・○○!!WWWへ!」」
パァンパァン
「わっ!?」
小さい色とりどりの花火がうち上がり、2つの同じ顔が私を出迎える。
そこは夢の国のようだった。
見たこともないようなお菓子、悪戯グッズがそこかしこに陳列されている。
さっき放たれた花火たちもひゅるひゅると天井を舞っていた。
「久しぶり2人とも」
ひとしきり店を見渡して二人に向き直った。
「お客様、我が店は如何でしょう?」
気取った風にフレッドが尋ねる。
「決まってるわ、最高よ!」
「△△、最高ついでにちょっと見てもらいたいものがあるんだ」
「ジョージのとっておきだから驚くぞ△△」
「うるさいぞフレッド」
ジョージが...どこか照れている?様子だ。
フレッドはジョージを見て笑いが止まらないのだろう、ジョージに小突かれてフレッドはそそくさと店の奥へ引っ込んでいった。
二人きりになったとたん、どことなく緊張感が漂う。
prev next
SHORT