空腹は止まらない



ようやく泣き止んだハグリッドを残し、外へ出る頃にはとっぷりと日が暮れていた。
ハグリッドは注意をしていたというしどう考えても状況的にマルフォイが悪いが、彼の親は権力者。どう転ぶかわからないな...。
ドラコ・マルフォイと言えばスリザリンをそのまま表したような生徒だ。狡賢く、目的のためであれば手段を選ばない。そしてポッターを敵対視している。
グリフィンドールとスリザリンの合同授業だったというし、大方ポッターが気に食わなくてこんなことになったんだろうと予測をつける。

こんなことを考えながら歩いていたせいかぐう、とお腹がなる。
授業後にハグリッドを慰めていたお陰で夕食は食べ損ねていた。
何か貰えるかなと屋敷しもべたちがいる厨房へ向かうことにした。
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