日常



「聞きました、ボガートの授業。今やスリザリン以外の生徒はみんな闇の魔術に対する防衛術の授業が一番好きっていう噂です」
「それは光栄だね、セブルスには少し、悪いことをしたけど」

悪いことをしたと言いつつもリーマスの表情は全くもって悪びれておらず、私は悪い先生だ、と呟く。

そのあとも授業は大変か、とか、こうやって先生になってホグワーツにいることが不思議だ、とか、ハグリッドはどうなるのだろう、とか話題は尽きることが無かった。

そうやって話しているうちに彼が頼んでいたおそらく夜食であろうものを屋敷しもべが持ってきた。
楽しい時間はすぐに終わってしまうものだ、と少し残念に思っていると、そんな私を見てリーマスは申し訳なさそうに眉を下げた。






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