はりつめた空気



「おお、ミアご苦労じゃった」

見回りを終えて大広間に戻るとダンブルドアと、先程話したスネイプが既に戻ってきていた。

「いえ、ありがとうございます。不審なところはなかったです」

暗がりで表情ははっきり見えなかったものの、ダンブルドアの隣にいるスネイプは納得がいかないといった空気をありありと出していて恐らくダンブルドアと一悶着あったのだろうと検討がついた。
何故こうもダンブルドアに噛み付くのかと内心ため息を出しつつ寝袋に入っている生徒達を見回す。
やはりブラックがどうなったのか気になるのかほとんどの生徒が眠れずに起きているようだった。もぞもぞ寝袋が動いている。

「ひとまずブラックはもう学校の敷地にはおらんという事じゃろう。明日、婦人を探さなくてはのう」

ダンブルドアの決定を受け、教師陣たちもようやく大広間に腰を落ち着けた。といっても交代で見張りをするので仮眠ができる程度だけど。
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