悩める少年



なんだか話しているときいつもリーマスに笑われているような気がするが、もうそれにも慣れてきた。
そんなリーマスをみて先程のポッターのことを思い出す。
彼ならポッターと仲もいいし元気づけられるかもしれない。
ポッターが試合のことで気落ちしていることを伝えると、リーマスはまた声をかけてみることにするよ、と快諾してくれた。

「ありがとうございます。私じゃなんて言えばいいかわからなくて」
「私でも元気づけられるか自信はないけどね…」

そうやって話しているうちにいつの間にか自室の前にいて、でもリーマスの部屋は反対だったのでは、と今更気づく。はっとして彼を見るといつものように微笑んでいる。

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