座って食べている生徒たちも少ない…どころではなく数人しかいないので教師席に行くのも寂しいと思い、グリフィンドールの席へ座る。
サラダを口に放り込んでいると隣にいた女生徒が顔を真赤にしてこちらを見ていたのでとりあえずお昼美味しいね、と言っておいた。1年生だろうか、初々しい。
私は学生時代休暇のときは毎回家に帰っていたのでこうして学校で過ごすのは教師になってからがはじめてのことだった。がらんとした城の中で誰ともわからない生徒と、学生時代のように寮のテーブルで食事をする。
そのことがなんだか特別なことに感じて、教師になってよかったなと思う。3食ご飯つきでベッドもあるしね。
そうやって昼間はひたすらためていた作業をして、たまに飾り付け作業を手伝う。そんなことをしているとあっという間にクリスマス当日になった。
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