優勝戦



少しいつもの時間より遅くなった大広間は優勝戦当日とあっていちだんと騒がしかった。どうやらレイブンクローとハッフルパフはグリフィンドールを応援することにしたらしく、しきりにグリフィンドールの机の中央、チームの選手達に拍手を送ったり視線を送っていたりしていた。

ポッターのことはリーマスが言っていた地図の件以降気を配るようにしていたのだがさしておかしなことは起こっていないようで、今日も普通の様子だ。ただ、がちがちに緊張しているようだけれど。教師としては彼に、チームに直接エールを送るのはいかがなものかと感じたので心の中で、頑張ってと思っておく。


朝食が終わる頃にはミネルバもすっかりまわりの空気にやられてクディッチで頭が一杯になったのか、めずらしく私に解説席で一緒に観戦しないかとお誘いをしてくれたので貴重な体験をしたいし、快く誘いを受けることにした。
prev next
もくじへ