そういって笑った顔は先ほどとは違っていた。ぽかぽかの太陽のようで、心がじんわり暖かくなる、そんな笑顔。
差し出された手は対照的に少し控えめで、思わず逃げられないようしっかり掴んで握手してしまった。
挨拶を交わしている内に組み分けは終わったようでダンブルドアが前に出ていく。
おめでとう、という言葉を生徒達に送ったあと、数時間前に教師たちに話したことと同じようにディメンターへの注意喚起と、ルーピン先輩とハグリッドを先生に迎えたことを述べる。
ルーピン先輩の時よりもハグリッドの時の拍手が大きかったが、隣に座る先輩はさして気にしていないようだった。
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