私がふたりを認識したのと、ジェームズさんがふたりの元へ歩き出したのは同時だった。
一瞬驚いたが慌てて彼の後を追う。

「やあ。いい天気だね」

口調こそ友人に語りかけるようだが声色は恐ろしく冷えきっている。ジェームズさんに気づいたエバンズさんは負けず劣らず冷えきった目を向け、また、スネイプさんは意地悪そうににやりと笑った。

「またセブになにかする気?近寄らないで」

セブ、というスネイプさんの愛称を聞いて苦しげな表情をジェームズさんは浮かべたが、それを飲み込んでスネイプさんの方を睨みつけた。

「どうして、こいつなんだ?卑怯で、性格のひん曲がった、汚いスリザリンのスニベリー」

一言一言噛み締めるように吐き出した言葉からは、恨みや妬みが滲み出ていた。
スネイプさんが口を開こうとするも、エバンズさんが制してジェームズさんを睨みつける。

守る


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