「負けた人は罰ゲームで、この全種類混ぜジュースを飲んで貰いまっす!」
「待ってください。四季くん。そんなこと聞いてないんですけど」
「さっき決めたっす!」
「誰が決めたんです?」
「ハヤ……」
「あ〜シキ馬鹿!」
「ハヤト……」
冷ややかな目線を冬美さんが送る。だってその方が盛り上がるし、と秋山くんが言った。
隣の榊さんが、コントローラーを握って確認をしている。
「負けられない、ね」
「そうですね」
「でも、誰かは負けないと……。名前さん」
「なんでしょう」
「負けてくれる?」
「私もあれを飲むのはいやです」
「じゃあ、頑張る……」
20171119