04 欲しがり
ドサっとベッドに倒され、そのまま上に彼が乗ってきた。
「みょうじ先生...」
『んっ...』
首元に顔を寄せてきた不死川先生。
サラッと私の頬を彼の髪が撫で、くすぐったかった。
更にペロッと首を舐められ、反射的に甘い声が自身の口から漏れる。
「みょうじせんせェ、今日は休日だってのに冨岡の野郎と、ナニしてたんだァ?」
『んんっ...ナニって、うちあわ、せ、ん、あっ...』
首元から上へ徐々に登ってきた彼の舌が、耳へ到達した。
クチュクチュといやらしい水温が頭の中に直接響いてくる。
「そんで、その後はァ?」
『ん、ぁ、と、冨岡せんせは..んぅっ...クレーム対応に..やっ』
段々頭がホワホワしてきて、呂律が回らなくなる。
おまけに体もジワジワ熱くなってきた。
『ゃんっ...!』
スッとTシャツの中に入ってきた彼の手が私の横腹を優しく撫でた。
「クレームかァ...みょうじ先生は、クレームなんて受けた事ねぇだろォ?」
意地悪な顔して喉の奥でクックと笑うその顔に思わず見惚れる。
そうしているうちに先程付けたばかりのブラのホックを難なく外され、胸が楽になる。
「いつも谷間の見える服着てよォ、エロすぎますってクレームが1個あってもいいと思うけどなァ?」
『んあぁ!』
既に少したて勃っていた胸の頂をキュッと摘まれ、奇声に近い声が出る。
邪魔だっと上に脱がされたブラとTシャツ。
どちらも腕の途中までしか脱がされなかった。
両腕を頭の上で固定されているような私を、彼は先程よりも熱の篭った目で見下ろしていた。
「エロ...」
ニタリと笑う彼は、スッと手を伸ばして私の両胸をその大きな両手で掴んだ。
『ん、やぁ...ぁ、ん、ぁん...』
「感度最高だなァ」
やわやわとその感触を楽しむように強弱を付けて揉みしだかれる。
多分だけど、彼は意地悪している。
わざと1番気持ちのいい中心を触ってくれないのだ。
「どうせ生徒達も、このエロい胸で色んな事想像して、自分の息子を可愛がってると思うぜェ」
『そ、そんな事、なっ、んああ!!!』
ピンッと両方の中心を指で弾かれ体が跳ねる。
ずっと刺激をくれなかったせいか、そこはすごく敏感になっていて今のでうっかりイッてしまいそうだった。
「もうこんなに乳首立ててよォ、前から思ってたけどよォ、みょうじ先生はエロい身体に感度抜群は最高すぎだろォ」
ペロッと舌舐めずりする不死川先生に、私は今朝と同じもどかしい感情でいた。
——あぁ。早く触って欲しい。
『せん、せ......』
不死川先生は私の顔を見て一瞬目を見開いて驚いていたが、すぐに目を細め満足そうに口角を上げた。
「みょうじ先生、その顔はずりィ」
舌出せェっといわれ、なんの迷いもなくチロっと舌を差し出す。
「良い子だァ」
ちゅっと可愛い音で私の舌にキスを落とした。
かと思えば直ぐに彼の舌が私の舌を絡めとった。
わざと水温が鳴るように音を立てるそれに、私は下腹部がキュンっとし始め腰が無意識に動く。
『んぁ...ち、くび、やだぁ、ああ!!』
「ん、はぁ、、素直じゃねぇなァ...」
コネコネと乳首を弄っていた彼の手が、体のラインに沿って下に降りていった。
そのくすぐったさに体全体を捩らせるが、その刺激ですら快楽の一部に感じてしまう。
そのまま下着ごと一気に短パンをズルッと脱がされる。
「脚開けェ」
『んゃ...』
少しだけ残っている羞恥心に膝を立てるだけでいた。
不死川先生はふっと鼻で笑いながら、私の両膝に手を置いた。
「まだ恥ずかしい何て思える余裕があるんだなァ...。大体、恋人でもねェ男がいるのにシャワー何か浴びに行きやがって、無防備すぎんだよォ」
『そ、そんなつもりじゃ...』
「あァ?そんなつもりじゃないなら、こんな露出の高ぇ服着ないよなァ、みょうじせんせェ」
『っ....』
何も言い返せない。
多分心のどこかで、彼にこうされるのを期待していたから。
それはきっと、家に彼がまだいる事を知った時からで...
何も否定することはなかった。
「…おら、脚開けェ」
『っ...』
再度開けとか言いながら、膝に置いた手で抉じ開けようとしてくる彼。
私は特に抵抗する事なく、その力のままに足を開いてしまう。
そこが外気に触れ一瞬ひやっとしたが、すぐに暖かい手で覆われた。
ぴちゃ
『んっ...』
ちょっと入り口を指で触られただけで響いた水温と、私の甘い声が重なる。
「もう準備万端だなァ」
『あ、んんっ...ゆ、び、、あっ』
ズブブッと彼の太い指を難なく呑み込んでいく。
「一本は余裕だなァ...一気に三本にすんぞォ」
『やっ、はいん、なっ、んぁああ!』
入らないって言ったのに、容赦なく追加される指の本数。
自分で入れといて、痛くねぇか?なんて優しく聞いてくるから、彼はずるい男だと思う。
私も私で、入らないなんて言っておいて三本なんかじゃ物足りないっていうのが本音だから嫌になっちゃう。
「…なまえ」
「ん...ゃ、あ、んんっ」
耳元でそっと囁かれた自身の名前。
もう私は甘い声で鳴くことしかできない。
じゅぶじゅぶと卑猥な音を鳴らしながら私の中を掻き回す三本の指、空いたもう片方の手でそっと私の頬を撫でる優しい手。
今の私は、どんな顔をしているのだろうか。
なんて考える暇もない。
目の前に映る彼が、とても愛おしそうに私を見てくれているから、それでいい。
『はっ...限界だァ』
ぬぷっと抜かれた指。
その指に絡み付いたモノを舐めあげる仕草に、ただただ私の中がヒクヒクとするのが分かる。
それからバサバサと彼は着ていた服を脱いでいった。
ズボンのベルトを外す音、ピリッと袋の破ける音、彼の方から聞こえる音を聞きながら、私は乱れた呼吸を整え、その時を待った。
.
「挿れるぞォ…」
ピタッと当てがわれたものに少し落ち着いた身体が震えた。
『ん、挿れてくださぃ、んああぁぁ!!!』
ずぶぶっと一気に奥まで入ってきたそれに頭が真っ白になった。
「くっ...挿れただけでイッたのかァ?」
『ん、あっ...』
少しだけ苦しそうな表情を浮かべる彼に、私は力なく右手を差し伸べた。
その手を彼がそっと自身の手と絡めとってくれる。
まるで恋人がするように指と指を絡ませて。
そのまま繋がれた片手は頭の横に縫い付けられる。
「はっ...昨日より、感度良いんじゃねぇかァ?」
『んっ...あん...やっ、そこ、そこだめぇ...っ...』
ガツガツと気持ち良いポイントを突かれ、また視界がホワイトアウトしそうになる。
「昨日みたいにイき過ぎて気絶すんなよなァ」
『ああぁ!そこだめっ...んん!!いく、イっちゃうの!!ああああっ!!!」
上半身を軽く反らでながら達する。
意地悪なことに、イッてる最中なのに彼は激しく腰を振り続けている。
いつ間にか離れていた手で、私はギュッと枕を握りシワを作っていた。
彼の両手はガッシリと私の腰を掴んでおり、逃げられない様にされている。
「はあ、はあ、今の、結構派手にイッたな」
徐々に戻ってくる視界いっぱいに、彼の意地悪そうな顔が映る。
私は洗い呼吸を整えるのに精一杯で返答なんて出せなかった。
それでもずっと与えられる刺激喘ぎ声だけは出続ける。
『や、もう無理、んん!』
「はっ...なまえ...無理じゃねェだろォ...っ...気絶するまでイかせてやるからなァ」
彼の物を受け入れてる下の口は、もうグチャグチャでよく分からなかった。
ただただミリ単位の壁越しに感じる熱がとっても愛おしくて、もっと奥にほしいって自然と腰を動かしてしまう。
『んっ…せん、せ…キス、ほしっ…あぁっ…』
「ん、あぁ…はっ…」
大きな体が私を包み込むように、優しく覆いかぶさってくる。
角度を変え何度も降ってくるキスに、私の方から舌を入れてみる。
ゆるゆると動く彼の腰の動きに合わせて、私も体をくねらせる。
それなりに時間が経ち、まだキスを続けようとする彼の口を掌で覆う。
すると彼は眉間に皺を作った。
『はぁ、んっ…もっと、奥に、ほしいっ…』
そう首に腕を絡ませた。
「…はぁ。随分と、欲しがりだなァ」
小さなため息を漏らすと、私の首に顔を埋めてきた。
「しっかり、捕まれェ」
その言葉通り、私はギュッと首に回した腕に力を込めた。
その瞬間、グイッと体を起こされる。
『やんっ…あっ…奥、きたぁ』
「うっ…すげぇ、締め付けだなァ」
繋がったまま彼の上に対面で座るような体制となり、もどかしかった奥が一気に満たされていくのを感じた。
「はっ…やべぇ、出ちまいそうだァ」
ガンガンと下から激しく突かれ、その度に結合部からピュッピュと私のえっちな液が飛び散る。
『あ、も…また!あっあっ、イく!!んん〜〜〜〜〜っ…』
ギュッと力一杯に抱きつく。
このまま空を飛んでいってしまうような浮遊感を感じ、私は達した。
「ぐっ…出るっ」
イってる最中に、中でびゅくびゅくと出される彼の熱を感じる。
あぁ、この瞬間たまらなく好き。
直接子宮に注ぎ込まれたら、もっともっと気持ちいのになあ。
次は…
お薬ありから、生がいいって言ってみようかな。
そんな事をぼんやり思いながら、私は目蓋を伏せた。