俺の手にギリギリ収まらない胸はグニグニと厭らしく形を変える。
時折指先で胸の先端を弾いたり、コリコリと摘めば、天音はありえん可愛い声で鳴いた。
チロっと舌を沿わせて、強く吸い付けば天音の腰がピクピクと動いている。
舌で触れるのが好きなんやろか。
手探りで天音の”気持ちい”を探していけば、どうやら舌が1番良い反応を返してくれるようやった。
少し息を乱しながら俺を見つめる天音。
俺は胸と同じように、その唇に舌を沿わせた。
「あっ…し、すけぇ…」
「んっ…」
お互いの唾液が混ざり合い、天音の小さな舌が、ぎこちなくも俺に合わせようとする。
「んっ…んんっ!?」
すっと下の下着に手を伸ばせば、驚いた天音がパッと唇を離した。
「っ…天音、ぐっしょりやんか。」
上から少し擦っただけやのに、もはや下着の意味をなしていないくらい濡れとるのが分かった。
そんに気持ちよかったんやな。
俺はそれが嬉しくてしゃあなかった。
天音がまとっていた最後の下着を足の間から抜き取った。
そのままぐいっと足を折りたたみ、俺はびしゃびしゃになっているそこに顔をそっと近付けた。
「や、そこ、ほんまアカンっ...」
「アカンことなんかあらへんやろ…。ほんま、信じられへんくらい綺麗やで…。」
そう。
綺麗なピンクのそこは、テラテラと濡れていて綺麗やった。
ふと、恥ずかしさで顔が真っ赤な天音を見て、あることに気づく。
名残惜しいが、目の前に広がるその官能的な光景から一旦離れる。
「し、んすけ?」
「…天音だけ全裸なんは、フェアやないやろ。」
そうズボンと下着を一緒に下ろす。
バチっと下腹部に当たりそうなぐらい大きく反った自分のモノに少し苦笑いをする。
どんだけ期待しとんねん。
「っ……お、おっき」
天音が俺のモノを興味津々に見つめてきた。
あぁ、そういうことか…。
そら確かに、見られるんってめちゃくちゃ恥ずかしいな。
天音の気持ち、ちょっとわかった気がするわ。
再度名前の足の間に顔を埋め、濡れそぼった所に舌を沿わせた。
「ひゃんっ!?」
なんやろな。
味わったことのない味や。
甘いって言えば確かに甘いし、けど…どこかしょっぱさもある。
にしても、天音から溢れてくるこの蜜は、もはや聖水かなんかに思えてくるわ。
俺寿命伸びたんちゃうやろか。
「し、しん、んっ…や、ぁっ…あっ…」
チロチロと舐めていれば、とめどなく溢れてくる聖水。
一体中はどうなってるんやろか。
俺は人差し指を、聖水が溢れ出る穴にゆっくり沈めた。
「んあぁっ!?」
天音がピクッと体を強張らせたんが、はっきりわかった。
「っ…痛かったか?」
あかん、優しくする言うたのに、気持ちばっかり先走ってしもた…。
「へ、平気…ちょっと、びっくりしただけ…」
「…続けて」って、小さい声で震えるように言うた天音。
その目から、ぽろっと涙がこぼれ落ちた。
「……っ天音」
思わず俺の胸がぎゅうっと締めつけられる。
怖いし不安やろな...。
それでも俺を受け入れようとしてくれてる。
そんなん――愛おしい以外の何者でもないやんか。
グッと唇を噛み締め、中に入れた指をゆっくりと前後に動かした。
人差し指が中の熱で溶けてしまうんじゃないかと錯覚する。
ぬぷっと中指も追加でゆっくり沈め、奥まで入れればキュウっと根本を締め付ける入り口。
ほんまにあかんな。
天音は相変わらず可愛い声を我慢せずに出してくれている…
俺はいよいよ、余裕がなくなってきてた。
理性と本能の境目なんて、とっくに曖昧で――
このまま流されてもおかしないくらい、正直、ギリギリやった。
……そんな時や。
ふいに、俺の頭に天音の小さな手が、そっと添えられた。
「…しんすけ」
赤う染まった頬、うるんだ瞳、浅く乱れた息遣い。
それでもなお、ふわっと優しく笑ってくれるその顔は、やっぱり俺にとっての――
女神様やった。
「...天音......挿れてもえぇ?」
優しくこめかみにキスを一つ落とした。
顔を上げようとした瞬間、天音がそっと俺の頬を包んでくる。
そのまま、迷いもなく小さな唇が俺の唇に重なった。
優しくて、あったかくて、でもどこか覚悟のこもったキスやった。
……ええんやな。
俺は枕元に置いてあったゴムの袋を取り、小さく深呼吸をする。
じーっとこっちを見てくる天音に、少しだけ恥ずかしくなって、ふっと笑いかけた。
どういう反応するんかと思たら、天音は顔を両手でぱって覆ってしもた。
その仕草がまた可愛すぎて、俺の胸の奥がきゅうって鳴る。
「……大丈夫や。ちゃんと、優しゅうするからな。」
そっと声をかければ、天音はコクコクと小さく頷いた。
その様子を見届けてから、俺は静かに四角い小さな袋の封を切った。
中に入ってるものを取り出し、昨日練習した時のことを思い出す。
やっぱり、練習しといて良かった。
にしてもやな……
昨日練習した時より、はるかにデカい気がすんねんけど。
緊張のせいなんか、興奮しすぎなんか……ちょっと装着しにくい。
......。
よし……できた。
なんとか装着完了や。
最後に自分の手でソレを上下に何回か擦って、そっと天音に覆い被さる。
「し、んすけっ…」
潤んだ瞳で見上げてくる天音。
そっとその瞼に唇を寄せて、優しくキスを落とした。
「……大丈夫や。力、抜いてな。」
天音の手をぎゅっと握った。
焦らずゆっくりや...。
俺はそそり立つ自身を天音の中へゆっくりと進め挿れた。
「あんんっ...」
「あ...つっ....」
ギュッ…と天音が俺の手を握る。
その細い指から、かすかに震えてるのが伝わってきた。
まだ、ほんの先しか入ってへんのに...
情けない事に俺は既にイキそうやった。
「あっ....ぅっ...んん...」
ゆっくり…ほんまに、ゆっくりと腰を進めていく。
天音の手を握ったまま、慎重に。
そしたら、途中で――
コツン、と何かに当たった感触があって、自然と動きが止まった。
……これ、もしかして
心臓がドクンと跳ねる。
なんか、空気ごと止まった気がして、俺も一瞬呼吸忘れてもうた。
「…天音、大丈夫か?」
恐る恐る聞けば、少し間をおいて小さな声で――
「...んっ...奥まで...来て。」
そう苦しそうにしながらも笑顔を向けてくれた天音。
俺の心も決まった。
グググっと奥へ腰進める。
中の狭さと俺のモノのデカさが見合ってなくて、かなりキツい。
あぁ、ほんま出そうや。
けど――
天音の苦しそうな表情を見て、俺は何呼吸し、自分を必死で抑え込んだ。
「あっ...んぐっ.....っ...」
ゆっくり。
ゆっくり...。
「っ...はっ....天音。」
天音の額にじわりと滲んだ汗に張り付いた髪を、そっと指先でかき上げてあげる。
それに反応するように、ギュッとつぶられていた瞼がゆっくりと開いた。
ホロリと涙が溢れた瞳で、まっすぐ俺を見つめた。
その視線に、思わず喉が鳴る。
あかん、なんでこんなに綺麗なんやろう。
「天音……全部、入ったで。」
そう伝えると、天音は目を細めて、小さく頷いた。
唇を噛むようにして耐えてた顔が、ほんの少しだけ緩んだ気がした。
俺の手をギュッと握る小さな手は、まだかすかに震えてるけど、それでも俺を信じて、全部受け入れてくれたんや。
「よう頑張ったな……天音。」
その頬に、そっとキスを落とす。
同時にキュゥっと中が締め付けられ、今度は俺は顔を歪めた。
「ぁっ....くっ...」
思わず情けない声が漏れてしまう。
「ん...信介、気持ちえぇ?」
そう、にんまりと笑いかけてくる天音に、思わずグッと下唇を噛んだ。
……なんやその顔。
反則やろ。
「…そんな顔で笑うん、ずるいで…」
呟くようにそう言って、天音の首筋にそっと顔を埋めた。
あったかくて、ふわっと甘い香りがして、胸の奥がじんわりと満たされていく。
「…ごめんな、天音。たぶん、動いたらすぐ…」
情けない言葉に思わず目を伏せた俺の手から、天音の小さな手がすっと離れる。
その代わりに、そっと俺の背中にまわされた両腕。
そして、子どもをあやすみたいに
ぽん、ぽん、と優しく背中を叩く感触が伝わってくる。
「大丈夫…。今日も、明日も。時間は…いっぱいあるよ。」
「っ……」
その言葉の意味を、俺は一瞬で全部は受け取れへんかった。
けど、天音のそっと触れてくる手のぬくもりが、ゆっくり教えてくれる。
──もし、天音がそういう意味で言うてるなら。
この2日間、俺らはたっぷり時間使って、焦らんでも、ゆっくり、何度でも…
お互いを、ちゃんと大事に愛し合えるってことやんな。
「んっ...ぁ..おっきく、なった..?」
思わず俺のモノが反応した様やった。
「天音、ゆっくり、動くな...」
上半身を起こし、天音の細い腰を掴む。
ゆっくりと腰を引けば、天音の中から自身のモノが顔を出した。
天音と、ちゃんと繋がっとる。
その光景があまりにも刺激的で、一瞬クラっときたわ。
「あっ...んあっ..」
「っ...悪い、ちょっとだけ..早く動いてもえぇか?」
「んっ....う、んっ....えぇ、よっ...あっ...」
宣言通り少しだけ腰を早く動かせば、ありえん気持ちよくて今すぐイきそうやった。
あ、あかん。
これほんま、出てまうっ
「はっ..天音、イクッ...出るっ...あぁっ!!」
「あっ..し、すけっ...!!」
ビュビュビュッーーー。
勢いよく精子が出る感覚。
同時に頭がぼーっと一瞬真っ白になる。
思わず閉じてしまった瞼をそっと開いて、天音に覆い被さる様に倒れ込む。
あかん。
なんや、賢者タイムって奴やな。
「し、信介…?」
不安そうな声と一緒に、天音の柔らかい腕がそっと俺の背中にまわる。
まるで包み込むように優しくて…胸がぎゅっとなった。
「…天音、ほんま、有難うな。……大好きやで。」
「っ…うちも、大好きやで、信介。」
そのままお互いを見つめたまま、コツンと額をくっつける。
なんやろ、言葉がいらんくらい、伝わる気持ちがあった。
耐えきれず、俺は天音の唇に何度も、触れるだけの優しいキスを落としていった。
あぁ、せや。
抜いてゴム捨てなあかんな..。
天音の柔らかい唇に、そっとキスを重ねていくうちに、またじわじわと熱が戻ってきた。
──あかん、また…ちょっとずつ、反応してきとる。
ほんまはな、正直言うて、このままもう一回したい。
けど、天音に無理させるんは絶対にしたくない。
せやから、今は...。
「…もうちょいだけ、こうしててもええ?」
そっと腕の中で天音を抱きしめながら、俺は自分の気持ちに蓋をした。
このぬくもりだけで、今はもう十分や。
初めて同士なので、
優しめの書き方したけど長くなっちゃいました(^_^;)
北くん早漏だったら可愛い(((