- アラン -
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アラン「あ!お前は!リディアのとこのなんか無駄にモテる無駄にイケメンな魔法戦士!」

インテ「俺はインテだ」

アラン「くっそ〜、お前魔法(マジ)なんだよ。背だって俺より高いし、顔だって無駄に整ってるし。はぁ〜、お前といたらイケメンな俺が準イケメンになっちまうぜ」

インテ「お前の話はリディアから聞いている。確か、女性が好きで暇さえあれば声をかけまくっているそうだな」

アラン「悪いか?!」

インテ「いいも悪いもあるか。迷惑だろう」

アラン「はぁ〜〜〜〜。なんだよお前。いい奴ぶりやがって。ちゅーか、魔法(マジ)でお前と並んだら俺がイケメンになれないだろ。いや、俺はイケメンだけどさ」

インテ「お前、イケメンになりたいのか?」

アラン「あったりめーだ。俺はイケメンになってマドモアゼルにモテるんだからな」

インテ「お前にいいことを教えてやろう」

アラン「なんだよ」

インテ「イケメンっていうのはな、イケメンになろうとした時点で失格だ。つまり、お前はいきなりアウトっていうわけだ。残念だったな」

アラン「なんだとー!!お前魔法(マジ)なんなんだよ。ムカつく野郎だぜ」

インテ「まぁせいぜい頑張ることだ」

アラン「くっそー!!魔法(マジ)でムカつくぜ!!ちゅーか、お前と話してたら魔法(マジ)でイライラが止まらねぇ!!俺はもう行くぞ!!マドモアゼルが俺を待っているからな!!」

インテ「俺もお前の相手をするのは疲れる。お互いの為にも俺たちはさっさと別れるべきだ」

アラン「言われなくてもそうするぜ。あばよ」