- アデリーヌ -
アデリーヌ「あー!!アラン!!ボンジュール!!」

アラン「よっ、アデリーヌ。サバ?」

アデリーヌ「あたしは絶好調だよー。もう、一緒に旅してるんだから、そんなこと聞くまでもないじゃん」

アラン「そうは言ってもよ、元気そうに見えてる人が実はすっげー体調不良だってこともあるだろ?俺、マドモアゼルの体調はいつでも気にかけてるんだぜ」

アデリーヌ「アランすっごーい!!あたしのこと、気にかけてくれてたのね。あたし、嬉しいな〜」

アラン「ハハハ。モテる男はいつでもマドモアゼルのことを考えてるのさ。ところで、俺に何か用か?」

アデリーヌ「あ、あのね。その、この間酒場で助けてもらったのに、そのお礼をまだしていなかったから……」

アラン「ああ、あの時の。そんなこと気にしなくてもいいぞ?ちゅーか、あれほぼフリアイに片付けてもらったようなもんだしな」

アデリーヌ「それでも!あたしとおじいちゃんのために身を挺して助けようとしてくれたのは、アランが初めてだったから……」

アラン「そっか。まぁ困ってる人を見たら放っておけないっていうか。ちゅーか、子どもとお年寄り相手にいい年した大人が暴力を振るうなんて許せねーって思っただけだ」

アデリーヌ「あっ、あたし子どもじゃないもん!!」

アラン「そういや、アデリーヌの年しらねーな。ダーマに行くっつってたから、勝手に14歳くらいかと思ってたけど……。あ、マドモアゼルに年を聞くのはイケメンウィザードの流儀に反してるから、無理に答えなくていいぞ」

アデリーヌ「今年で14歳なの。実はまだお誕生日がきていないから、13歳なのよ。ダーマに行く途中で14歳になる計画なの!」

アラン「魔法(マジ)かよ!まだ13歳?!」

アデリーヌ「そうなの。新ガナン歴の8月8日があたしのお誕生日!どう?覚えやすいでしょ!」

アラン「確かに覚えやすいな。ちゅーか、アデリーヌに手を出すのは流石に犯罪だな……」


▼アランとアデリーヌの支援レベルがCになった!