≫支援C

ログ「おー。ほらほら、いっぱい食べて大きくなるもんよ」

インテ「何をやっているんだ？」

ログ「あー、インテか。見て分かんねーか？犬だよ犬。仲良くなった八百屋さんとこのダックス。可愛いだろ」

インテ「俺はチワワ派なんだ」

ログ「あーそうかい。ダックスの可愛いさが分からないなんて、人生の半分は損してるようなもんだぜ」

インテ「お前の方こそ、チワワの可愛さが分からないなんて人生の半分は損してるぞ」

ログ「なんだと！ダックスへの冒涜だ！」

インテ「知ってるか、ダックスはヘルニアになりやすいそうだ」

ログ「俺はヘルニアができようがダックスを愛するんだよ」

インテ「そもそも、お前が動物を可愛がるような人間だとは思わなかった」

ログ「なんて失礼なやつだ！俺への誹謗中傷か？！お前だってチワワを可愛がるような顔じゃねーだろ」

インテ「俺はな、子どもの頃にチワワを飼っていたんだ」

ログ「へーへーそうですかい。そりゃよかったな」

インテ「チワワとダックスのどっちを飼うか話し合って、家族全員チワワで満場一致だったな」

ログ「へいへいそうですかい。シェイファー家はチワワですかい」

インテ「……旅が終わったらまた犬を飼うのもいいな」

ログ「次はダックスにしたらどうだ？」

インテ「……チワワだな」

ログ「なんでだよ。ダックス可愛いだろ」

インテ「ダックスはヘルニアになりやすい」

ログ「ヘルニアがなんだ！おいインテ、知ってるか？最近は科学の発展でウォルロ水よりも体にいい水が発明されたんだとよ」

インテ「ああ、イオン水とかいういかにも胡散臭そうな……」

ログ「はぁ。お前流行に乗り遅れてんなー。決めた！俺はもし旅が終わってダックスを飼うことになったら毎日イオン水を飲ませてやるぞ！これでダックスもハイパー無敵、病気知らずだ！」

インテ「ログみたいなやつがいるからこの世から詐欺師とニセ科学がなくならないんだろうな……」

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