◇藍沢 sideーー






藍「白石!患者は?」




白「さっき、爆発があってまだ安全確認取れていない。」




藍「わかった。」




白「私は患者と翔北に戻る。」






俺は、消防に安全確認が取れたか再度確認していると、工場の中から患者と消防隊員と1人の女性の姿があった。










藍「翔北の藍沢です。代わります。」





『神崎です。搬送中に換気が悪くなりました。恐らく、緊張性気胸です。胸腔ドレーンは私が入れます。頭部は硬膜外血腫。5分前にレベル3桁に落ちました』





藍「まずいな。」





安全な場所に患者を下ろしてもらい処置に当たる。









藍「よし・・・。そっちは、大丈夫ですか?」





『大丈夫です。』




救「ヘリ、戻ってきました」







ヘリの元までストレッチャーを運ぶと彼女の足が止まった。





『藍沢先生、私もヘリに同乗させてください。』





藍「あぁ。その方が、助かります。」








彼女もヘリに乗り翔北へ戻る。












藍「(無線)こちら、ドクターヘリ。患者情報です。27歳男性。緊張性気胸のため胸腔ドレーン留置しています。硬膜外血腫あり、現場で穿頭しています。また、現場で治療にあたっていた医師も同乗、翔北搬送後も引き続き治療します」