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最上階は5階
そこの一番奥に大きい部屋がある
入ると
アケミ「初めまして…アケミです」
シンジ「親っさん、お嬢」
風間「風間だ。1週間世話になる」
「娘の杏子です。」
シンジ「アケミ、この二人は俺の大事な人達だから頼むな。お金はフロントに預けてる…1億だ」
アケミ「お金なんていらないわよ。シンちゃんの頼みだもの」
シンジ「アケミ…」
「アケミさんがシンジくんの恋人なのね」
アケミ「そうです」
シンジ「アケミは本当にいい人なんです。信頼できるので安心して下さい」
風間「ああ。ありがとうな」
─────
───
アケミは指名され、他の部屋に行った
シンジ「親っさん、自分は暫くこちらに来れないかもしれません。錦の叔父貴の傍に居なくてはならないので…」
風間「ああ。だが気をつけろ。気ぃ抜くなよ」
シンジ「はい」
「錦山さんのこと、なんで叔父貴なの?」
シンジ「…俺は今も昔も兄貴だけを募っていますので」
桐生のことである
「そっか(笑)」
シンジ「……」
「どうしたの?」
シンジ「こんな時に言うのもあれなんですが…」
風間「なんだ?シンジ」
シンジ「自分はお嬢…いや、杏子さんに惚れていたんです」
「え」
なんとシンジは杏子に想いを寄せていたという
風間「……」
シンジ「笑顔、とても素敵です。優しくて…女性らしくて。東城会の人間みんなあなたの笑顔を見ると癒されると言っていました。あの嶋野の叔父貴もですよ」
風間「嶋野が?」
シンジ「ええ。珍しいでしょう?(笑)」
風間はああと答えた
シンジ「早く云えばよかったと後悔したんです。もう真島の叔父貴と杏子さんが付き合ってしまったので……」
「シンジくん…」
シンジ「今云えてよかったです!付き合いたいって昔は思ってました。でも今はアケミがいるので…憧れです」
「ありがとう(笑)シンジくん」
シンジ「気持ち聞いてくれてよかったです。ありがとうございました」
「フフフ(笑)」
シンジ「それじゃあ…また来ます」
「うん、またね!」
風間「気をつけろよ」
シンジ「はい!」
シンジは部屋をあとにした
これがシンジと杏子の最後の会話となるとは思ってもみなかった
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