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桐生「親っさん…由美と錦は兄弟なんです、俺の…だから、今俺が行かねえと!!」
風間「一馬!」
「桐生さんっ!」
桐生は行ってしまった
「お父さん…」
風間「……仕方ないな。ここは連絡を待つしかねえ」
「うん」
風間「杏子、今日はもう寝なさい」
「寝れないよ!由美ちゃんと錦さんが心配だわ…」
風間「大丈夫だ。一馬がきっと助ける。…いいな?」
「わかった…」
杏子は事務所に泊まった
─────
翌日…
「ん……朝?」
ガバッ
杏子はパジャマのまま下へ
「お父さん!」
風間「…杏子」
「桐生さんはっ!?由美ちゃんと錦さんは!?」
見ると伊達刑事が来ていた
「あなたは…伊達さん?」
伊達「風間さん、桐生がこれを貴方に渡してくれと」
風間「……指輪か」
伊達刑事が指輪を預けに来ていた
桐生が由美にあげた物だった
伊達「桐生は…堂島を拳銃で撃って殺したそうだ」
「そんな…何かの間違いよ!桐生さんは人を殺したりしないわ…ましてや東城会の大幹部よ!?……これから組持とうって時に、自分の親殺すなんて」
伊達「俺もそう思ったよ。だが本人が殺したと言ってる……悪いな杏子」
そう言って伊達は帰った
風間「杏子…お前はこれから東城会本部へ行き、この事を三代目に伝えろ」
「私が…?」
風間「俺は少々やる事があるんでな…事務をやるなら…こういう事も覚悟しろ」
「わかった…今から行ってくる」
杏子は着替えに行く
柏木「杏子、大丈夫か」
「はい…大丈夫」
柏木「俺も桐生が殺したとは思えん…」
「そうですよね。……とにかく今から本部へ行きます」
柏木「ああ」
杏子は東城会本部へ自分の車で向かう
(この事…大吾くんはどう思うだろう……憧れの桐生さんが自分のお父さんを殺したとなると…ショックよね…それに弥生さんも)
東城会本部───
下っぱ「お疲れ様です!お嬢っ」
風間新太郎の娘であることから"お嬢"と呼ばれている
「お嬢はやめて;三代目は?」
下っぱ「会長室です」
「ありがとう」
コンコン
世良「入りなさい」
ガチャ
「失礼します」
【東城会三代目会長 世良勝】
「三代目、お話が…」
世良「桐生の件だろう。話は聞いている」
「もうですか?」
世良「昨日の夜、電話があった」
「そうだったんですね」
世良「……」
「絶縁ですか…?」
世良「…いや、それはまだ決めていない。風間さんと話をしてからだ」
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