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翌朝
杏子はいつものようにスーツに着替えて東城会本部へ行こうと玄関で靴を履いたとき
杏子の携帯に電話が
着信 シンジくん
「もしもし」
シンジ「お嬢!大変ですっ」
「どうしたの?」
シンジ「世良会長が…何者かに殺されたんです!!」
「え……!!世良会長が…そんな」
シンジ「今、風間の親父と一緒に居ますので代わります!」
「うん」
風間「もしもし、杏子か」
「お父さん…会長が殺されたって……いつなの?」
風間「昨日の深夜だ。何者かの刺客だろう……杏子、ひとつ頼みがある」
「なに?」
風間「今日、一馬が仮出所だ。スターダストの一輝に会って来い。そこで一馬に会う予定だったんだが行けなくなった。代わりにお前が行ってきてくれ。一馬に説明してくれるな?」
「わかった…」
風間「だが、由美のことはまだ言うな。俺が言う」
「うん」
───────
──
神室町天下一通りにあるホストクラブ
スターダスト
セレナの前にある
ガチャ
ユウヤ「いらっしゃいませ!」
「こんにちは。一輝いる?」
ユウヤ「杏子さん!ええ、居ますよ」
ユウヤは1番上の席に案内する
「ありがとう」
ユウヤ「いえ!」
一輝「杏子さん、いらっしゃいませ」
【スターダスト店長・一輝】
イケメンホスト
ユウヤ「一輝さん、おれ店の外にいますね」
一輝「ああ」
「お父さんから連絡あったわね?」
一輝「ええ…会長の件ですね」
「そうよ。はあ……」
一輝「杏子さんはずっと世良会長の隣でお仕事してたんですよね」
「とても悲しいわ…」
一輝「ご冥福をお祈りします」
「ありがとう。それで私とお父さんの大切な人が来るから…このお店を使わせて欲しいの。桐生一馬さんていうんだけど…」
一輝「わかりました」
すると店の前が騒がしかった
「なに?」
一輝「喧嘩かもしれませんね…見てきます」
一輝は席を立った
しばらく待っていると…
桐生がきた
「桐生さん!」
桐生「杏子か…?」
「久しぶりね!桐生さん変わらないわ(笑」
桐生「お前は…益々綺麗になったな(笑」
「ありがとう!私、嬉しいわ。あなたにまた会えて!」
桐生「ああ…俺もだ」
桐生は腰を下ろした
すると申し訳なさそうにユウヤがくる
ユウヤ「すみません!!俺…てっきり」
一輝「いや…俺のミスだ。本当に何てお詫びすればよいか…」
二人して桐生に頭を下げる
桐生「気にしないでくれ。それよりお前、風間の親っさんとはどんな関係なんだ?」
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