「マリア、クッキーの材料を買ってくるから店番をしていておくれ」
「うん!」
アンダーテイカーは店を後にする。
「ただいま」
アンダーテイカーが店に戻ると、マリアは棺桶の上で横になり寝息を立てていた。
「ヒッヒッヒッ…おねむだねェ…」
アンダーテイカーはマリアを抱きかかえて、奥の寝室へ向かった。
ベッドの上に静かにマリアを移動させる。
布団をかけてやる。
そしてアンダーテイカーが寝室を後にしようとすると、マリアはアンダーテイカーのコートの袖を掴んだ。
「アンダー…テイカー」
「おや?起こしちゃったかい?すまないねぇ…」
「大丈夫…アンダーテイカーも一緒に寝よ?」
「ヒッヒッ…いいさ、今店を閉めてくるからお待ちよ…」
アンダーテイカーは店を閉めて再びマリアの元へやって来た。
そしてアンダーテイカーもベッドへ潜り込んでマリアを抱きしめる。
「お待たせ、マリア」
アンダーテイカーはマリアを抱きしめるとマリアの頭を優しくぽんぽんとした。
お互いの体温の温かさと、シャンプーの香りが広まる。
「アンダーテイカー、大好きよ」
マリアは微笑む。
アンダーテイカーは髪をかきあげ、整った素顔を露わにし笑う。
「小生もマリアが大好きさ」
そして眠たそうなマリアに軽く口づけをする。
「おやすみ、マリア」
マリアは再び寝息を立てる。
暖かい日差しが二人を照らした。
アンダーテイカーも幸せそうに眠りにつく。